「地獄」の状況 (※心象風景)86

◎ 「鬼」のいる、最下層「地獄」

※ そこでの、亡者の状態は?

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私(※一風)から

 「地獄」の状況は、仏教の説話に、
 詳しく、語られている、訳ですが、

 それが、あまりに、R氏からの報告と、
 酷似している、のです。

 R氏は、仏教とは、無縁の、
 19世紀に、生きた、イギリス人です。

 仏教のことなど、知識は、
 これっぽっちも、なかったはずです。

 それなのに‥‥、です。

‥‥‥‥では、今回のところを、読んでいきましょう。

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R氏:

 「鬼」たちに、吾が輩たちは、
 先へ先へと、闇の空間を、駆り立てられ、
 ただの一歩も、ただの一瞬も、
 止まることは、許されない。

 しまいには、「心」が、
 「身体」の中から、叩き出される、
 ような、気持ちがしてきた。

 亡者である我々は、逃げるのに忙しく、
 お互い同士、口をきく、どころでは、
 ない。

 つまづく、
 倒れる、
 起きる、
 また、走る、

 ただただ、それだけ、である。

 我々亡者は、男も、あれば、
 女も、ある。

 たいていは、着物を着てはいるが、 
 もう、ボロボロ、

 どうかすると、真っ裸の亡者も、
 いる。

 着物は、あらゆる時代のもの、
 あらゆる国のもの、で、
 すべて、引きちぎれていて、
 ボロボロである。

 ただただ、「鬼」の鞭から逃れたい、
 一心で、
 無我夢中で、闇の中を、走るのみ、
 であった。

‥‥‥‥今回は、ここまでと致します。

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 いかがだったで、しょうか?

 全く、仏教の説いているところの、
 「地獄」話、では、ありませんか?

 哀れなのは、「地獄」の亡者です。

 ここに、落とされれば、
 誰だって、こうなる、ことでしょう。

 一瞬も、休むことは、許されず、
 骨を砕くような、鞭の嵐が、
 とんでくる、、のですから‥‥。

 これを、他人事と、とらえては、
 ならない、でしょう。

 こうなっていることにも、
 意味が、あるはずです。

 「地獄」も、【真理】の一場面、
 なのですから。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございます。