「地獄」の状況 (※心象風景)137

◎ 「地獄」の第三境 ⑦

※ 生体解剖学者についての、見解

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☆☆【私(※一風)から】

 この、図書館にいた男からの、言葉は、
 「言い得て妙」なこと、
 ばかりです。

 これだけのことが、判っていて、
 なぜ、こんなところに、いるのか?
 
 とさえ、思えます。

 今回は、生体解剖学者についての、
 見解が、この男から、語られます。

 要、熟読で、ありましょう。

‥‥‥‥今回のところを、読んでいきましょう。

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図書館の男:

 随分多くの、生体解剖学者が、
 こちらに、来ているよ。

 だがね、お前さんが想像するほど、
 そんなには、たくさんでは、ないよ。

 生体解剖学者、などと言う人間は、
 たいていは、冷血動物に、近いが、
 その中の多数は、
 純然たる、学究肌で、ある。

 少々、彼らの目の付け所が、
 狂っていた、くらいのことである。

 だから、彼らの欠点は、
 「死後」、「幽界」で修行するうちに、
 たいていは、取り除かれる、
 ものだ。

 お前さんも、知っているだろうが、
 生前、彼らの手によって、
 殺された、動物は、
 「幽界」で、彼らに、復讐をする。

 そうすると、たいがいの学者は、
 これでは、いけない、
 と、初めて、目が覚めて、
 前非を後悔する、ようになる。

‥‥‥‥今回は、ここまでと致します。

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 さて、いかがだったで、しょうか?

 動物虐待についての、【真理】が、
 語られていました。

 生体解剖、生体実験も、
 たとえ、それが動物であろうと、
 考えねばならない、のです。

 残酷、残忍さに、おいては、
 その対象は、人間、動物を、
 問わない、

 と、言うことです。

 たいへん難しい問題で、あります。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございます。