「地獄」の状況 (※心象風景)165

◎ 「欲望の街」コリンス市 ⑤

※ 「地獄」の酒の味、とは?

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☆☆【私(※一風)から】

 群衆に取り囲まれ、もらい酒を、
 させられた、R氏でしたが、
 
 それに群衆は、ドッと歓声を、
 あげます。

 「地獄」の住人にとっては、
 仲間が、増えることは、
 嬉しいこと、なのです。

 やっていることが、堕落したこと、
 とは、皆、判っている、
 のですが、
 そんなことをする、仲間が、増えれば、
 「自分」の、罪も、薄まると、
 考えて、いるのかも、しれません。

 決して、そんなことは、ないのですが‥‥。

‥‥‥‥今回のところを、読んでいきましょう。

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群衆:

 ※ やあ! 飲んだ! 飲んだ!

 ※ 仲間が、一人増えたぞ!

R氏:

 飲んだ酒は、うまくも、なんともない。

 酸っぱいような、苦いような、
 変な味である。

 そして、飲めば飲むほど、
 ますます、渇を覚える。

 吾が輩は、ヤケクソで、
 やたらと、それを飲んだ。

 しかし、
 サッパリ、酔った気持ちには、
 なれなかった。

 ただ、酔ったつもりになって、
 騒ぐだけの、ことだった。

 馬鹿馬鹿しい限りである。

‥‥‥‥今回は、ここまでと致します。

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 さて、いかがだったで、しょうか?

 今回の、報告に、
 「地獄」の特徴が、如実に、
 現されています。

 すなわち、

 ※ 飲めば飲むほど、渇を覚える

 という、件です。

 「欲望」には、限りがなく、
 得れば得るほど、もっと、もっと、
 と、なるのです。

 歯止めが、効かず、
 やがて、「中毒」と、なり果てる、
 わけです。

 【この世】でも、大いにあること、
 です。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございます。