【答え】 【真理】を体得、できている「あなた」なら、きっと全てのことが、「○○させていただける」喜びに、日々、浸れていることでしょう。
 きっと、もはや、「○○してやった」などという、気持ちからは、とっくに、卒業されている、ことでしょう。

【解説】 全て、【この世】では、「○○する」行為で、成り立っています。
 この、「○○する」行為に、対し、二種類の、受け止め方が、発生します。

 A 「○○してやる」
 B 「○○させていただく」

 同じ行為でも、AとBでは、まるで、正反対の気持ち、が底に、あることが、おわかりでしょう。

 A には、「してやった」感、「やらされた」感が、あります。また、やることに、「損得」感も、においます。さらには、「してやった」感からは、上から目線、不遜感、も、ただよって、きます。

 B には、自発性が、感じられます。「すすんで」「喜んで」が、枕詞として、ピッタリきます。

 「あなた」は、A B どちらが、多いでしょうか?

 【真理】の目線で、【解説】させて、いただきます。

 「あなた」は、【あの世】(【霊界】)で、【魂】の状態で、あったとき、他の【魂】に、働きかけることが、叶いませんでした。
 
 ・「○○してあげたい」

 という、「あなた」の思いは、【あの世】では、達成できなかった、のです。
 「あなた」に、どれだけ、「○○してあげたい」という、【力】が、あろうと、発揮する、場が、なかったのです。(全ての【魂】は、【完全】で、困っている【魂】など、いないから、です)
 その【力】を、証明するために、「あなた」は、【この世】に、誕生する、選択を、した、わけです。

 しかるに、いざ、地上に、誕生してみると、「我欲」や「損得勘定」が、先にたち、
 それが、A の、「○○してやる」という、行為に、転落するわけです。

 我々は、B を、実践するために、地上に、生まれました。
 それには、【相手】が、必要です。しかも、困っていて助けの手が必要な、【相手】が‥‥。
 そういう、【相手】が、いてくれる、おかげで、「あなた」は、B が、実践できたのです。(【あの世】では、できなかった、ことです)
 
 ※「○○させていただける」【相手】が居てくれることに、【感謝】すべきでしょう。

 【真理】の目線からは、

 ・お世話、できる、【幸せ】
 ・喜んでもらえる、【幸せ】

 また、

 ・喜んで、世話になる、【幸せ】
 ・行為を、受ける、【幸せ】

 の、両方が、あるのです。

 「仕事」しかり。
 「家事」しかり。
 「介護」しかり。
 「寄付」しかり。

 同じ、やること、なら、「してやった」感が、あるうちは、ダメです。

 長くなりました。ここまでに、します。
 詳しくは、【人生相談・ダルマ堂】で、お話し、させていただきます。どうぞ、お気軽に、お越しください。