【私一風】 
 ご懐妊、おめでとうございます。心より、お喜び申しあげます。【人間】が、一人増える。これ以上の、喜びは、ないのではないでしょうか。ぜひとも、元気な赤ちゃんを、お産みください。

 ここからは、赤ちゃんのこと、【神様】に、お教え願いたいと、思います。
 【神様】に、【意念】を集中させます‥‥。

【神様】
 人の【魂】は、自分の身体と「人生」を、選択して、生まれてくる、ことになっている。
 だから、どこの家の、どの親の、子どもとして、生まれてくるか、【霊界】で、【神様】の元、選択するのである。
 赤ちゃんが、授かる、ということは、子どもとなる【魂】から、親として、「あなた」が、選ばれた、ということである。だから、「あなた」は、子どもの方から、ご指名された、わけである。「私を養育してください」と。

 妊娠3ヶ月くらいから、子どもとなる【魂】が、胎児の身体に、入ったり出たり、するようになる。【魂】の新しい身体への、「慣らし」である。
 だから、このころから、「つわり」が、始まる。母体にとっては、「異物」が、入ってくる、わけで、「気持ち悪く」なるわけである。

 赤ちゃんの【魂】は、入ったり、出たり、するのだが、出ているときは、【霊界】に戻る。最終、自分の【運命】を何回も、確認するため、である。

 6ヶ月を越え、安定期に入ると、赤ちゃんの【魂】は、ほぼ、胎児の身体に宿り、【魂】と、肉体は、一体化するように、なる。

 そして、いよいよ、出産・誕生、を、迎える。
 産道を経て、いよいよ、地上の空気を吸うとき、「オギャー」の声と共に、【霊界】での、記憶がすべて消える、のだ。いよいよ、冒険の始まり。「人生」のスタートなのだ。

 「オギャー」の、意味は、「ビックリした」「つらいよー」「ウワー」くらいの、意味である。

 3歳くらい、までは、おぼろげに、【霊界】での、ことは、思い出すことがあるが、言葉を覚えるのと引き換えに、忘れることに、なる。

 5歳では、もう、完全に、【霊界】での、記憶は、消滅し、本格的な、「人生」のスタートと、なる。

 【運命】は、決まっているが、そのスイッチを押さないと、出来事は、起きない。すべては、【必然】だが、お前たちには、【偶然】と、見せかけている。

 というのが、赤ちゃん誕生、の、一連の流れである。お前も、そうやって、生まれて、きたのだ。親と家と【運命】を選んで‥‥。

 以上である。