【【神様】からの解説】

◎ 人は、変えられない。変えられるのは、自分だけ。

 いくら、馬を、水飲み場に、連れて行っても、
 その馬は、水を、飲むかどうかは、
 馬、次第なのだ。

 馬すら、変えられない。
 まして、人間を、変えることは、できない。
 変えられるのは、本人だけ。

 自分だけが、自分を変えられる。

 ここに、【真理】が、ある。
 しかし、これは、伝えられない。
 それは、なぜか。
 伝えたい相手が、受け取ろうとしない、からだ。
 たとえ、受け取ろうとしても、
 残念ながら、伝わらない。
 【真理】は、伝えることが、できないからだ。
 受け取ろう、という、考え、自体が、
 誤りでもある。
 【真理】は、気づき、発見、でしか、
 そうと、わからない、ものだからだ。

 【真理】は、
 説明すれば、するほど、
 【真理】から、遠ざかる。
 【答え】を言った、瞬間、
 【答え】では、なくなる。
 まるで、逃げ水、のような、ものだ。

 目隠し、されている者が、
 目隠し、に、気づき、
 目隠し、を、とるだけのこと。
 すると、それは、
 いきなり、【真理】であった。
 自分の、目隠し、を、取れるのは、
 自分、しか、いない。

 ああ、「あなた」も、目隠し、が、とれましたか、
 と、
 お互いに、認め合う、
 これが、【真理】が、
 伝わったように、
 周囲からは、見えるだけ、なのだ。

 だから、

 ◎ 自分を変えられるのは、自分だけ

 なのだ。