「人生」に役立てる、新視点:「14」

◎「あなた」にとって良いモノも、
 「彼」には、良いモノとはならない

※ 猫に小判、豚に真珠

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【【神様】からの、解説】

 人は、それぞれ、精一杯生きている。
 そして、
 それぞれ、が、持つ価値観も、さまざま。

 お前が、持つ価値観も、
 相手には、価値が分からない、ものであることが、
 ほとんどである。

 私(※【神様】)の持つ、価値観も、
 お前たちに、わかる者は、少ない。

 まさに、「猫に小判」、「豚に真珠」
 なのだ。

 猫には、ネコメシ、
 豚にも、エサ、
 こそが、欲しいモノで、
 小判や、真珠は、要らないモノなのだ。

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【【一風】からの、解説】

 いくら、「あなた」にとって、素晴らしい教え、
 が、あったとしても、
 それが、伝える「彼」にとって、
 素晴らしい教え、となるかどうかは、
 不明です。

 と言うか、
 おそらくは、「彼」にとっては、
 「あなた」の受け取るような、素晴らしさは、
 感じられない、ことと、思われます。

 物事の、受け止め、は、
 全て、「彼」次第です。

 「100」伝えても、
 「彼」には、「100」など、伝わりません。

 それは、
 「50」かも、しれませんし、
 「10」かも、しれませんし、
 「0」かも、しれません。

 それどころか、
 「-10」かも、しれませんし、
 悪くすれば、
 「-100」になることも、考えられます。

 「あなた」にとって、宝ものでも、
 「彼」には、ガラクタかも、しれないのです。

 「彼」にとって、今、欲しいものが、
 「彼」にとって、宝もの、です。

 「彼」が、今、何が欲しいのか?
 まず、それを、
 「あなた」は、知るべき、なのです。

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 実は、私(※一風)も、
 このことを、常に、心しています。

 相手の方が、まだ、望んでもないことを、
 押しつけても、
 それは、相手の方には、
 迷惑千万な、ものと、なります。

 その、見極め、が、全てだと、
 私(※一風)は、思います。

 相手かまわず、宝ものの、押しつけ、を行うこと、
 これこそ、
 一番の、悪行でしょう。

 私(※一風)の、一番の戒めであります。

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 いくら、目の前に、宝ものが、置かれていようと、
 さらに、
 これは、宝ものです、と言われようと、

 見えない人には、見えないし、
 聞こえない人には、聞こえない、

 のが、
 【この世】の、定めであり、
 【この世】の、縁かも、しれません。

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 今回も、お読みいただき、ありがとうございました。