小桜姫の言葉に学ぶ【真理】と「人生」117

◎ 【霊界】での修行について

※ すべては、修行次第‥‥。

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☆☆【私(※一風)から】

 私たちの、誤った観念として、
 こんなのが、あります。

 亡くなって、成仏すれば、
 悟った神様のようになる、
 と‥‥。

 これは、【霊界】のことを何も知らない、
 たいへんな、誤り、
 であります。

 基本、死んで、【霊界】に移行しても、
 生きていたころと、何も変わらない、
 のです。

 ズルい人は、【霊界】に行っても、
 ズルいままで、
 お金にこだわる人なら、
 【霊界】に行っても、
 お金のこと、ばかり考えています。

 仕事が、生きがいだった人なら、
 【霊界】でも、仕事をしようとしますし、
 食べることに、執着していた人なら、
 【霊界】に行っても、
 (※もう食べる必要はないのに)
 美食をしようと、考え続ける日々、
 となります。

 つまり、私たちは、死んでも、
 日常は、当面、何も変わらない、
 と、お知りおき、願います。

 さてここで、小桜姫の言葉を、聴きましょう。
 【霊界】での、己について、
 です。

◎ 小桜姫:
 こちらの世界(※【霊界】)へ来ても、
 すべては、修行次第で、
 呑気に遊んでいたのでは、
 決して力量が、つくものでは、
 ないようで、ございます。

 実を言うと、私などは、
 かなり執着も強く、しかも、
 自分では、なるべく呑気に構えて、
 いたい方なの、ですが、
 【魂】の因縁と、申しましょうか、
 上の神様からの、お指図で、
 いつも、一つの修行から、次の修行へと、
 追い立てられて、まいりましたために、
 やっと、人並みに、なれたので、
 ございます。

 考えてみると、随分お恥ずかしい、
 次第で‥‥。

 以上です。

 この後半部分は、もちろん小桜姫の謙遜で、
 あります。

 「精神統一」こそが、修行であり、
 自分とは、何なのか?
 を、「精神統一」して、体験していく、
 わけです。

 すると、
 自分とは、【魂】であり、
 お金も、食べ物も、睡眠すらも、
 全く必要ないこと、に、気づき、
 さらには、
 「人生」で、あれほど執着していた、
 美醜や、地位なども、
 本当の自分には、全く必要ないことを、
 得心していく、のです。

 そう、私(※一風)は、
 この小桜姫の言葉に、付け加えたいと、
 思います。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。