だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉 76
◎ R氏からの、報告
※ 「地獄」の大都市 ⑥
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☆☆【私(※一風)から】
R氏は、手下を従え、
街のコロシアムに、繰り出しました。
そこでは、きっと、
ローマ時代にあった、(※残酷な)拳闘が、
されている、のでしょう。
客で、満員のコロシアムで、
R氏は、どうするのでしょうか?
読んでいきましょう。
◎ R氏:
早速、昔のコロシアムと思しき、
建物に入ってみると、
座席は、見物人で、満員であった。
そこで、吾が輩は、
たちまち、一人の男の首筋を掴んで、
座席の外に、ほっぽり出した。
その次の座席には、
醜悪な女が、座っていたので、
こいつもついでに、放り出してやった。
我々二人は、大威張りで、
そこへ、座り込んだ。
試合は、ちょうど、始まったばかり、
であった。
見ると、自分たちの反対側には、
立派な玉座が、設けられている。
◎ 家来:
(※ビクビクしながら、小声で)
あそこが、陛下の御座所で、
ございます。
◎ R氏:
何? 陛下‥‥?
いったい、それは、
どこの馬の骨か?
◎ 家来:
よくは、存じませぬが、
とにかく、あの方が、皇帝で、
この近傍を、支配されておられます。
◎ R氏:
そうすると、「地獄」には、
他にも、まだ、皇帝が、
いるのか?
◎ 家来:
そうで、ございます。
王だの、大将だの、
たくさんございます。
以上です。
「地獄」の大都市では、
そこを取り仕切る、支配者が、
いるのでした。
まるで、戦国時代のように、
ケンカや、戦で、勝ち上がった者が、
お山の大将として、
君臨している、のでしょう。
R氏は、皇帝を相手に、
どうするつもり、なので、ありましょうか?
それは、また、次回に‥‥。
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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。