「地獄」の状況 (※心象風景)05

◎ 死後、【この世】でさ迷う、自覚なき【魂】④

※ 【魂】の「波動」が、合っている者同士

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
☆☆【私(※一風)から】

 【この世】でも、そうなのですが、
 【霊界】では、【魂】が露わであるので、
 【魂】の「波動」に合った、世界に、
 自動的に、落ち着くことに、なります。

 R氏は、まだ【霊界】には、移動していない、
 のですが、

 たとえ、【この世】に、いようと、
 死んで【魂】だけと、なってしまえば、
 【魂】の持つ「波動」に、合った「相手」が、
 見えてくる、のです。

 お迎えの【天使】の「波動」は、高く、
 それに、相応した「波動」が、【魂】になければ、
 まぶしすぎて、観ることは、叶いません。

 「己」の【魂】の「波動」が、
 低い場合は、
 【この世】に残留している、
 「波動」が低い、先に死んだ【魂】しか、
 見えないことに、なります。

 R氏の【魂】の「波動」は、
 生前の行いが、悪かったせいで、非常に低く、
 お迎えの【天使】には、逢えず、

 見えてきたのは、先に亡くなった、
 悪友のビリー、だったのです。

 その場合から、読んでいきたいと、思います。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

R氏:

 役場では、もう、どうしようもないので、
 あきらめて、部屋を出た。

 「やつ(※役人)は、俺よりも酔っている」

 と、吾が輩は、「心」の中で、
 そう、信じた。

 そして、再び役場の玄関の扉を、
 通り抜ける、やいなや、

 何やら、薄気味悪い、笑い声が、
 耳元にして、
 振り返ってみれば、
 
 昔、吾が輩の悪友であった、ビリーが、
 なんと、そこに立っているでは、ないか。

 これには、さすがの吾が輩も、
 ビックリした。

 なぜなら、ビリーは、とうの昔に、
 死んでいた、からだ。

 「なんだ! ビリーじゃないか!」

 「とうの昔に、お前は死んで、いるのに‥‥」

ビリー:

 「当たり前だよ」

 「しかし、お前さんも、とうとう死んじゃったね」

 「お前さんは、なかなか死なないと、思ってたんだが‥‥」

R氏:

 「なんだって、この野郎!」

 「なんで、俺が、死んでるんだ?」

 「俺は、この通り、少し酔っているだけさ」

ビリー:(※笑いながら)

 「酔ってる、だって?」

 「酔ってるだけで、扉を突き抜けたり、
 するか?」

 「酔ってるだけなら、お前の姿は、あの役人に、
 見えるはずじゃないか?」

 「お前は、死んだんだよ!」

R氏:

 そう言われて、吾が輩も、なるほどと、
 思った。

 そして、同時に、「自分」の死体を、
 捜したいと、思った。

 と、その瞬間に、
 またも、吾が輩は、ストランド街に、
 移動していた‥‥。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

‥‥‥‥今回は、ここまでと致します。

 R氏は、(※「波動」の似ている)
 死んだビリーの姿を、見ました。

 そして、ビリーから、
 「お前さんも、死んだんだね」
 と、言われ、

 ようやく、死んだことに、気づき始め、
 たのです。

 ビリーの言うことが、当たっていた、
 からです。

 とすれば、「自分」の死体は、
 どうなったんだ?

 と、自然の流れで、そうR氏は、
 思ったのです。

 と、思った瞬間に、交通事故現場の、
 ストランド街に、移動していた、訳です。

 【魂】だけの「存在」となれば、
 このように、なってしまうのです。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございます。