「地獄」の状況 (※心象風景)30

◎ 「地獄」の大都市、古代ローマ ①

※ 「地獄」での、【教訓】

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☆☆【私(※一風)から】

 R氏は、「地獄」で、巨大な城壁で囲まれた、
 大都市に、行き着きます。

 そこで、様々な体験を、するのですが、
 「地獄」人の「心境」が、
 随所に、出てきます。

 その「心境」は、【この世】でも、
 大いに、あるのではないか?
 と、思わされます。

 ‥‥‥‥今回のところを、読んでいきましょう。

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R氏:

 幸いに、向こうに、入り口らしき所がある。

 近づいてみると、それは昔の、
 ローマの城門めいた、モノであった。

 吾が輩は、構わず、その門をくぐった。

 しかし、その瞬間に、
 気味の悪い叫び声、と共に、
 二人の、醜悪な面構えの、
 門番らしい奴が、吾が輩に、
 飛びかかってきた。

 どうせ、「地獄」で出くわす奴なら、
 片っ端から、敵だと思えば、
 間違いは、なかろう、と、気づいた。

 吾が輩も、遠慮はしなかった。

 とにかく、一生懸命に、
 二人と、格闘しようと、決心した。

 すると、妙なもので、
 吾が輩が、その決心をした途端に、
 二人の、醜悪な門番は、
 突然、逃げ出した。

 これこそ、吾が輩が、
 「地獄」で、「地獄」についての【教訓】に、
 気づいた、第一歩、だったのです。

 それは、こうです。

 ※「地獄」には、規則も何も、ない。

 ※ ただただ、強い者が、弱い者をいじめる。

 そして、

 ※ 「地獄」での、強さとは、
   腕力の強さではなく、「意思」の強さと、
   悪知恵の強さ、

 なのです。

‥‥‥‥今回は、ここまでと致します。

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 R氏が気づいた【教訓】が、
 【この世】でも、通用している、
 のでは、ありません、でしょうか?

 つまり、「弱肉強食」の弱い者いじめ、
 が、まかり通る、「世界」が、
 「地獄」、なのです。

 「地獄」で、幅を利かす者は、
 「意思」の強い者、
 なのです。

 【この世】でも、通用している、
 部分は、未だ、大きい、
 のでは、ないでしょうか?

 だからこそ、
 「弱肉強食」を良し、とする「人生」を、
 当たり前のように、送っていると、

 自然と、「死後」、
 「地獄」に、行き着くことに、
 なるのです。

 賢明なる読者の方々は、このことへの、
 御熟考を、願います。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございます。