「地獄」の状況 (※心象風景)49

◎ 皇帝との対決 ④

※ 観客たちとの問答

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☆☆【私(※一風)から】

 拷問係との、「力」比べに勝利(※?)した、
 R氏でしたが、

 その「力」比べに興奮した、観客たちは、
 とんでもないことを、R氏に、提案します。

 私(※一風)が、もっとも気にすることは、
 この観客たちの、「心」模様、なのです。

 観客たちの「心」も、かなり悪質だと、考えます。

‥‥‥‥今回のところを、読んでいきましょう。

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R氏:

 拷問係の配下どもは、吾が輩からの命令に、
 従って、

 今までの親分に向かって、極度の拷問を、
 施すことと、なった。

 いや、その時の、観客たちの喜びよう、
 と言ったら、なかった。

 手を叩く、足踏みする、
 口笛を吹く、など、
 大劇場も、割れんばかり、だった。

 さんざん、拷問係をイジメると、
 吾が輩は、舞台から、降りかけた。

 その時、観客たちの中から、
 大きな声で、叫ぶ者があった。

観客:

 「君は、皇帝位に就くべきだ!」

 「大至急、今の暴君に、反旗を翻せ!」

 「我々は、大いに力添えするぞ!」

R氏:

 これを聴いて、吾が輩も、悪い気は、
 しなかった。

‥‥‥‥今回は、ここまでと致します。

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 観客たちの「心」も、「地獄」に住んでいる、
 だけあって、凄まじいもの、です。

 暴力、残忍、への礼讃です。

 拷問することに、大賛成なのです。

 人の苦痛する姿を、大喜びして、
 見ている、のです。

 「自分」にされたら、嫌なことでも、
 「他人」になら、良いのです。

 「他人」への不幸を、喜ぶ、
 情けない「心」が、巣くっている、のです。

 【この世】の私たちにも、
 同じような「心」が、あるため、
 このような「地獄」が、「存在」している、
 のです。

 何事も、【原因】は、「心」です。

 何事も、【創造】は、「心」です。

 良いことも、悪いことも、「心」が、
 【原因】で、【創造】に、つながる、
 のです。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございます。