【神様】 語る。
【一風】 はい。
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テーマ:【「悪」の存在、のこと】
【神様】 お前たちからの、目線で、かなり、偏った見方での、テーマの表現に、なっている。
【一風】 それでは、お直し、願います。
【神様】 かわいい、お前たち、に、「悪」など、いない。あるのは、「未熟」だけだ。全てが、「未熟」と、言っても、いい。
【一風】 はい。
【神様】 「未熟」だからこそ、「未熟」な行為が、発生するのだ。
【一風】 はい。
【神様】 「悪行」をもって、【神】に、対抗しようと、抗うが、それ自体が、「未熟」だからこそ、なのだ。
【一風】 はい。
【神様】 しかも、さすが、地球らしい、「悪」(※「未熟」)だ。
私(【神様】)は、「未熟」ゆえ、許している。
【一風】 そうなのですね。
【神様】 その、「悪」は、ときに、【死】のレベルを、越えることも、ある。だから、お前たち、は、やりきれないのだろう。
【一風】 はい。そこです。【死】のレベルを、越える「悪」に、直面したとき、人々は、迷うのです。なぜ、こんなにも、苦しまねば、ならないのか、と。
【神様】 それは、そうだろう。お前たち、のレベルでは、【死】は、とても、耐えられない、辛いことに、なるのだからな。
【一風】 はい。なにか、お言葉を、願います。
【神様】 こういうしか、ない。
・【死】をもって、しても、【魂】は、死なない。
・【死】をもって、しても、【魂】は、生きる。
と、しか、言いようがない。
そして、
・「悪」をもって、「善」のなんたるか、を、知り
・「悪」をもって、【真理】に、目覚める
のだ。
【神様】 「悪」の限界は、ここにある。「悪行」を極めて、やった、と、思った瞬間、何もやれていなかった、ことに、気づくのだ。
【一風】 頭の中では、わかります。
【神様】 結局は、お前たち、は、【真理】を知るまで、苦しむことに、なるのだ。目の前のことに、一喜一憂し、翻弄される、のだ。
「悪」が、存在することに、「悪」の存在が、許されていることに、納得できないのだ。
キツいことだが、「悪」のおかげで、はじめてお前たち、は、【神】を思い、【真理】に、真正面から、向き合う気に、なるのだ。
キツいことだが、「悪」のおかげで、はじめてお前たち、は、【魂】が、鍛えられるのだ。
そういう、お前たち、も、ずっと、以前の、「人生」では、皆、「悪」だったことを、知らないだけだ。
【一風】 わかりました。自分も、かつて、「悪」だった、と、言われ、目が、覚めた思いです。
【神様】 今の一瞬だけ、とらえて、ああだ、こうだ、と、言えないのだ。
「悪」は、「未熟」と、とらえ、「悪」のために、祈らねばならない。
きっと、
・「悪」を為す、「あなた」にも、わかる日が、来ます、ように、 と。
【一風】 私たちにも、まだ、「悪」が、残っています。だからこそ、【この世】に、まだ、こうやって、生まれてきている、わけです。
「悪」のためにも、祈らないと、いけないと、思いました。
【神様】 今回は、これくらいと、しよう。まだまだ、「悪」について、語りたいことは、あるが、お前(※一風)も、疲れてきた。よく、聴けたぞ。
まだ、語れていないのは、【悪霊】のこと、【地獄】のこと、だ。まあ、どちらも、存在するとだけ、言っておく。また、に、する。
【一風】 お気遣い、ありがとうございます。また、お出まし、願います。
【神様】 それでは、な。
【一風】 ありがとうございました。