【答え】 人生に【成功】する、とは、死後、【神様】の元へ帰り、どれだけ、の「お土産」を、渡せたか、にかかっている。その「お土産」とは、人の役に立てた、【真心】のみである。
【解説】 【この世】で、事業を起こし、相当の成果を得られた、あなたは、立派です。ただし、【この世】的に、という、ことでです。
まず、その「事業」の中身です。その「事業」により、どれだけの人の「喜び」「助け」に、なれたか、です。社会への、貢献、といっても、いいでしょう。ここは、【神様】は、大いに価値を、量られます。
そして、稼いだ、金銭に、ついてです。
あなたが、いくら稼ごうと、その金銭は、一銭も、【あの世】には、持っていけません。【あの世】に、持っていけるのは、稼いだお金を、どう人のために役立てられたか、です。
ここも、【神様】は、大いに、関心を持たれる、部分です。つまり、利潤の、社会への、還元、です。
これだけが、死後、【神様】への、「お土産(【真心】)」と、できる、唯一のものです。
過度な、強欲。不正な手段での、荒稼ぎ。過度な金銭の溜め込み。
これらは、全て「我欲」です。死後のことへの「無知」が、なせる、所業です。
「こんなことになるのだったら、あんなことは、私は、しなかったのに‥‥」
「もっと、人のために、生きるべきだった。私の生き方は、間違っていた‥‥」
「もっと、人の話しを、聞くべきだった。そんなことは、絵空事と、馬鹿にしていた‥‥」
「もう一度、人生を、やり直したい。そして、この【真理】を、実行したい‥‥」
これらの、反省の弁は、全て、死後の、【魂】からの、痛恨の「懺悔(ざんげ)」なのです。
なんと、この種の、「反省の弁」の、多いことか‥‥。
何よりも、まして、大事なこと。
どんな、動機で、その事業を始められたのか、です。
それが、「世のため、人のため」でなければ、なりません。
それが、「一獲千金、お金のため」「社長と呼ばれたい、名誉のため」「貧乏を脱出し、世の人を見返すため」など、では、絶対、ダメです。また、その事業も、結局は、成功など、しないはずです。
【神様】のご加護が、得られない、からです。
話しを、元に、戻します。
事業が、成功し、稼げた。これだけでは、まだまだ、プラスの加点、には、なれていません。
「稼いだ」と、この、一点で、エラそばっている、あなたこそ、【真理】を、何も知っていないこと、の、逆証明と、なっています。
世の中の、事業をされている、経営者の方々は、一般の人にも増して、【真理】を知ることが、重要です。
事業の相談、経営の相談、にも、【人生相談・ダルマ堂】は、力に、なれます。
自分の勝手な「こだわり」で、人生を棒にふることのないよう、人の言うことに、耳を傾けていただきたいと、強く念願しております。