【私一風】 
 これも、私一風が、説明するのではなく、【神様】に、直接お話しいただきたいと、思います。これは、私たち全員が、人間に生まれる前に、通ってきた道なのです。
 【神様】に、お話しいただきます。よろしくお願いします。

【神様】
 【地獄】を卒業したあと、お前たちは、
 【霊界】入り、することに、なる。
 【魂】から、【この世】でつけてしまった、
 さまざまな「垢」は、ようやく、落とせた。
 とはいえ、
 【魂】としては、貧弱極まりない。
 そこで、お前たちは、
 【霊界】の学校に、入るのだ。

 学校とは、いえ、
 【この世】での学校とは、かなり違う。
 教わる、のではない。
 自ら、気づいて、学ぶのだ。
 そのために、上の世界から、降りてきた
 教師が、いるのだ。
 
 教師は、教えない。
 ただ、お前たちに、問いかけるだけだ。
 お前たちは、教師からの、問いかけに、
 一生懸命、答える。
 そういった教授法で、
 お前たちの、【魂】を、強健なものに
 回復させる、のである。
 
  例えば、教師から、
 ◎「身体」とは、何ですか?
  と、問われる。
 ★それは、【魂】が使う「形」です
  と、答える。
  すると、教師は、
 ◎その通りです。それでは、その「形」は、
  どうして、あるのですか?
  と、問われる。
  それに、対し、
 ★誰かが、その「形」をこしらえた、からです。
  と、答える。
  さらに、教師から、
 ◎その誰かとは、誰だと、思いますか?
  と、問われる。
  それに、対し、
 ★「形」を考えた【存在】だと思います。
 ★考えないと、モノは、できませんから。
 ★つまり、【神様】だと、思います。
 ◎立派な、答案が、できました。
 ◎それで、いいと思います。

 これが、【霊界】の、小学校だ。
 小学校、中学校、高校、大学と、
 進級、進学していく。
 それぞれの、レベルで、
 お前たちは、【魂】の力を、回復させ、
 再び、【人間】に、生まれるだけの、
 資格を、得られる、までに、なるのだ。

 【霊界】の学校で、学んだことを、
 証明するには、実地試験が、必要だ。
 
 【魂】としては、立派になった。
 その、立派さを、それこそ、
 「形」に、してみせなさい。

 というのが、最終課題、
 「卒業試験」と、なるのだ。

 さらに、漏らすが、
 【霊界】では、学校以外の場で、
 お前たちは、自由に、趣味・関心の事象を
 伸ばしていく。
 これは、お前たちの、個性である。
 音楽、建築、通信、ロボット、食品、‥‥
 好きな分野の、力を伸ばす。

 そして、いよいよ、【神様】の許可を得て、
 【人間】に、再度(数十回目となる)、
 生まれることに、なるのだ。

 そして、今の、お前が、いる、のだ。

 以上である。