【霊界】探訪
※ うわさ話・世間体【地獄】に、赴く
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今回は、【神様】のお導きで、
うわさ話・世間体【地獄】を、訪問させて、いただきます。
そこは、日本人が、死後、行くことが、多い【地獄】
だそうです。
それでは、【神様】に、【意念】を、集中させ、
【神様】の、手引きで、行かせていただきます。
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【一風】 やって、きました。
なんだか、夕暮れ時の、明るさ(暗さ?)
の、世界に、きました。
日本の、どこにでもある、街中の、風景です。
ただ、空気は、よどんでおり、
ムッとする、息苦しさが、あります。
プランターなどは、道端には、あるのですが、
水やりが、できていないのか、
みな、植物は、枯れています。
街路樹も、ありますが、冬でもないのに、
みな、葉を落として、殺風景です。
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【一風】 こんにちは。ちょっと、お尋ねします。
ここは、どんな、町でしょうか?
【★住民A】 あら、お兄さん(※一風のこと)、
見かけない顔だね。
ここは、不景気な、町だよ。
ちょっと、昔は、景気も、良くって、
いい買い物、が、できたんだけどね。
でも、みな、外に出るときには、
身だしなみ、だけは、キチンとしてるよ。
不景気だと、思われたく、ないからね。
世間体、第一さ。
(※と言う割には、服装もどこか、薄汚れている)
(※服装の汚れは、心の汚れを、現す)
(※本人には、服装の汚れは、見えず、綺麗にしているつもりである)
あら、これ、内緒だよ。
【一風】 そうなんですね。
【★住民A】 あら、奥さん(※【★住民B】)。
お出かけ、ですか?
【★住民B】 もう、うちの主人なんか、
残業、残業、で、
もう、何日も、帰ってきてないんですよ。
(※本当は、もう、何年も、帰っていない)
(※自分が、死んでいることに、気づいていないためである)
【★住民A】 あら、そう。
うちなんかも、そうなのよ。
どこで、何、してんのか、
まあ、ちゃんと、振り込みだけは、あるから、
仕事、頑張ってるんでしょうけど。
【★住民B】 もう、旦那なんか、ほっといて、
女子会、でも、やりません?
そこの、カフェで。
【★住民A】 いいわね。行きましょう。
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※ すぐの、所の、カフェに、入って
(※飲み物を注文しては、いるが、飲もうとは、していない‥‥。飲む、真似事だけ)
【★住民A】 ところで、あんた、あそこの奥さん(※【★住民C】)、のこと、知ってる?
【★住民B】 知ってるわよ。最近、きれいにして、出かけること、多いわよね。
どこへ、行ってるの、かしら?
【★住民A】 それがさ、どうも、隣町で、
○○、してるって、うわさよ!
【★住民B】 えー。そうなの。
あの人も、なかなか、やるじゃないの。
旦那が、帰ってこないのを、いいことにさ。
【★住民A】 ほんと、イライラするわ。
誰かに見つかって、離婚沙汰に、なれば、
おもしろいのに。
あーあ。私に、なんか、いいこと、ないかな?
【★住民B】 ねえねえ。昨日の、ワイドショー、見た?
【★住民A】 ワイドショー?
【★住民B】 芸能人○○の、離婚!
【★住民A】 見た、見た。あれじゃ、ダメよね。
離婚も、当然よ。どれくらい、慰謝料、取るのかしら?
【★住民B】 さあ? ざまあ、見ろ、よね。
まあ、私たちには、関係ないんだけど。
他人の不幸は、蜜の味、よね!
【★住民A】 ほんと、そう。
でも、あーあ。
いつになったら、主人、帰ってくるのかなあ?
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※ ここで、カフェから、出てきて、この2人に、聞く。
【一風】 楽しかった、ようですね。
【★住民A】 あら、お兄さん、まだ、いたの。
【一風】 他人のうわさ話を、されてた、ようですが、
そんなに、楽しいですか?
【★住民A】 あら、お兄さん、聴いてたの?
ちょっと、いいかげんに、してよ。恥ずかしい!
【一風】 すいません。
いや、でもね、お二人さん、ニコニコして、
お話し、されているの、窓越しに、
見えていた、ものですから。
そうじゃ、ないかな、と、想像しただけですよ。
【★住民B】 そうなの、お兄さん。
私たち、仲がいいの。
他人のうわさ話や、まあ、悪口もあるけど、
ワイドショーの、芸能人情報、
楽しいわよ!
【一風】 そうですか。
でも、あなた方とは、関係ない、ことでは、
ないんですか?
【★住民A】 そうなんだけど。
他人のうわさ話を、するのが、
まあ、あいさつ、みたいな、ものね。
女性なら、誰でも、そうなのよ。
他人の、うわさ話するのが、楽しいのよ。
そして、自分は、そうじゃ、ないって、
自分で、自分を、慰めるのよ。
見た目と、世間体が、ここでは、いちばん
大事ですからね。
【一風】 怒らないで、くださいよ。
あなた方は、もう、死んでしまって、いること、
ご存知、ですか?
だから、ご主人さんが、家にいないんですよ。
【★住民A】 ちょっと、お兄さん!
変なこと、言わないでよ!
私が、死んで、るって?
なにそれ。
ちゃんと、この通り、生きてるじゃない。
この通り、ピンピンしてるわ。
【一風】 でも、おかしくは、ありませんか?
食事してますか?
寝ることは、ありますか?
家族は、どうしてますか?
【★住民A】 そう言えば。
長い間、食事も、していない。だって、お腹がすかないんだもの。
寝ても、いないわ。だって、夜がこないんだもの。
家族も、いつの間にか、だれも、いなくなってしまってる。
でも、こうして、生きて、ます!
お兄さん! いい加減なこと、言わないでよ!
警察に、通報するわよ!
不審者、だって!
【★住民B】 そうよ!
お兄さん、あんた、新興宗教の、人なんでしょ!
私たちを、だまして、
入信させて、「お金」を、ふんだくろうと、
してるのね!
死んでる、だなんて、
とんでもない、こと、言って!
誰か、来て! この人、不審者です!!
【一風】 私は、不審者なんかじゃ、ありませんよ。
ただ、あなた方が、ご自身のこと、
どれだけ、わかって、おられるのかと、
思って、親切で、教えた、だけですよ。
うわさ話や、悪口は、良くないですよ!
【★住民A】【★住民B】
誰か、来て!
この人、泥棒です!!
【一風】 ああ、ダメだ。
「聴く」耳なんて、ない。この人たち。
自己中、だ。
逃げないと、こりゃ、ほんと、に、
危ない、な。
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ということで、【意念】を、集中させ、
【神様】に、現実世界に、戻して、いただきました。
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【地獄】を、訪問して、いつも、思うのですが、
住民の人は、みな、
・自己中である
・人の言うことに、「聴く」耳を、持たない
・自分が、死んでいる自覚が、ない
・違った考えを、拒絶する(※頑固)
であります。
【地上界】で、生きていたときから、
おそらく、そうだった、のでしょう。
死んでいるのに、
まだ、【地上界】の、延長戦を、している、
つもり、なのです。
【真理】を、知らないことは、
悲しいことだと、今回も、痛感しました。
今回も、【霊界】探訪させて、いただき、
【神様】、ありがとうございました。
たいへん、勉強に、なりました。
【この世】で、「聴く」耳が、ある人に、
お伝え、したいと、思っております。