【霊界】探訪
368話から、続いて‥‥
【地獄】界の、町の住民に、混じって、
そこに、落ち込んでいる【魂】を、
助けるべく、天使様たちが、
活動されて、います。
そこでの、お話しを、お聴きするため、
私(※一風)は、【地獄】界を、訪問させて、
いただいて、おります。
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【一風】 無理に、住民に、【真理】を、押しつけることは、厳禁ですね。
【天使A】 そうです。その人が、自ら、【真理】を、欲するように、なるまで、待たなければなりません。
たとえ、無理に、【真理】を、押し付けても、拒絶されるだけで、結局、その人からは、【真理】が、ますます、遠ざかることに、なるのです。
【一風】 これは、【地獄】界も、【地上界】も、全く、同じですね。
【天使A】 そうです。
【地上界】と、【地獄】界は、
合わせ鏡の、ごとく、なのです。
あい、照応、した、世界なのです。
【一風】 短気は、損気、ですね。
【天使A】 全く、その通り、です。
【一風】 天使様も、【地獄】界で、長く暮らすと、
【地獄】界に、染まっては、来ませんか?
【天使A】 それは、いい質問です。
私たちも、長く、ここで、暮らしておりますと、
ここの、町の住民の、「心」が、
わかって、まいります。
彼らなりに、その、「思い」で、
真剣なのです。
一途であると、言えましょう。
住民の、「心」が、読めるように、なるのです。
頭でなく、じかに、皮膚感覚で、です。
だからと言って、【天界】に、生きる者としての、
【真理】の、実践は、
片時も、忘れるものでは、ありません。
【神様】の、ご配慮により、
私たち、【天界】の者は、
その、実力以上を、求められる、
危険な、世界へは、派遣されない、のです。
【神様】の、ご配慮は、
完璧であり、
私たち、【天界】の者は、
その、期待に、応えるのです。
【一風】 素晴らしいことです。
私(※一風)も、【神様】に、
絶対の【信頼】を、置いております。
【天使A】 そうですよ。
【神様】への、【信頼】の、有無こそが、
【天界】と、【地獄】界を、
分けているのですから。
だから、私たちは、待つのです。
ひたすら、待つのです。
きっと、【真理】に、気づく時が、
来ると、信じて、
待つのです。
【真理】に、気づければ、
この、世界は、どこか、おかしい、
と、思うように、必ず、なってきます。
その時を、私たちは、逃さないように、
こうやって、ここの、住民に、混じって、
暮らして、いるのです。
【一風】 そうなんですね。
恐れ入りました。
その、お考え、お手本と、させて、いただきます。
よい、教訓を、いただきました。
ここへ、来させて、いただいて、
良かった、です。
およそ、
【地獄】界、などと、言う言い方、自体、
偏見でした。
神聖なる【魂】が、一時、
目隠しされ、生きる方向を、見失っている、
だけで、
たとえ、間違っているとは、言え、
一生懸命、生きている、ことは、
かけがえなく、素晴らしい、のですから。
私(※一風)も、
かつて、お世話に、なったであろう、
この、世界。
一時の、誤り、であり、
それが、永遠に、続くのでは、ない、
ということを、
この、私(※一風)や、天使様ご自身が、
身を持って、証明できて、いるのですから‥‥。
【天使A】 そうなんです。
たとえ、【地獄】界に、いようと、
【魂】は、【魂】。
神聖な、【神様】からの、別け御霊、なのですから。
信じて、待つのです。
そして、【天界】へと、歩ませる、
のです。
【一風】 わかりました。
◎ 信じて、待つ
ということを、教訓として、
いただきます。
今回の、この世界への、旅行。
大きな、成果が得られました。
天使様、ありがとうございました。
【天使A】【天使B】【天使C】
お疲れ様、でした。
お互いに、与えられた、世界で、
人の役に、立ちましょう。
一風さんの、これからの、ご活躍、
ここからも、祈念させて、いただきます。
【一風】 ありがとうございます。
私(※一風)からも、天使様たちに、
この世界での、ご健闘を、祈念させて、いただきます。
それでは、【地上界】に、帰ります。
さようなら。
【天使A】【天使B】【天使C】
さようなら。
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※ 毎回のことでは、ありますが、
天使様との、お言葉には、一つ一つ、
重みが、あります。
私(※一風)の、遥か先を、歩まれている、
天使様です。
その、全て、言動が、
お手本と、なるのでした。
大きな、【勇気】を、与えられた、
有意義な、旅行で、ありました。
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【神様】に、再び、【意念】を集中させ、
【地上界】に、戻して、いただき、ます。
【神様】、ありがとうございました。