「人生」への新視点・13

◎ 「死後」、あなたが、必ず通る道

  だからと言って、
  もう、後戻りは、できない

  こうなる前に、‥‥

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
☆☆【私(※一風)から】

 今回は、
 「死後」、よくあるパターンを、
 申しあげます。

 よくあるパターン、と言うより、
 必ず通る道、と言っても、
 良いでしょう。

 今から、そのことを、申しあげますが、
 もし、そうなのだとしたら、
 あなたは、現在を、どう生きますか?
 と、問いたいから、
 私(※一風)は、以下、説明するわけです。

 それでは、お読みください。

‥‥
‥‥
 ★「死後」、よくあるパターン

 自分は、亡くなったと、思ったが、
 それにしては、
 自分に、意識はあるし、
 五体も、ピンピンして、元気である。
 何より、気分が爽快である。
 
 あれ? 思ったところに、
 いつの間にか、移動している。
 そして、人の姿も、
 よく、見える。

 見えるどころか、
 その人が、何を思っているか、
 まで、ハッキリと、つかめる。
 それほど、私は、冴えている。

 あれ! おかしい!
 私が、声をかけても、返答がない。
 無視される。
 私が、肩をたたいても、手応えがない。
 相手の肩を、私の手が、素通りする。

 私のいつもの、席がない。
 食卓に、私の食器が並んでいない。

 会社で、
 私の席に、違う人が、座っている。
 そこは、私の席です! 
 と言っても、無視される。
 ああ、腹が立つ!
 どうなっているの?

 あれ、向こうから、
 私を呼ぶ、声が聴こえる。
 ちょっと眩しい。
 輝く人が、私を呼んでいる。

 その人は、私に、
 「あなたは、もう死んだのです」
 「私といっしょに、行きましょう」
 と、言っている。

 冗談じゃない。
 私が、死んでる?
 私は、こんなに、ピンピンしているのに!

 その人は、私に言う。
 「それでも、あなたは、死んだのです」
 「もう、家族にもあなたは、見えません」
 
 そんな、馬鹿な!
 私は、死んでなんか、いない!
 私は、家族に、気づいてもらう!

 その人は、言う。
 「もう、それは、できません」
 「あなたには、家族から見える身体は、なくなったのです」

 そんな!
 ちゃんと、こうして、私には、
 身体が、あるじゃないの!

 その人は、言う。
 「その身体は、「幽体」です」
 「「幽体」は、家族からは、見えません」

 そうなのか!
 ああ、もう、私は、
 気づいて、もらえないのか!
 そうなら、
 生きている内に、もっと、
 言っておくべき、だった。
 家族への、感謝の気持ちを!
 そして、今、
 死んでも、こうして元気だと!
 言いたい。

 その人は、言う。
 「残念ですが、もうあなたの声は、家族には聞こえません」
 「あなたも、生きている時、死んだ人からの声は、聞こえなかったでしょう?」
 「もう、行きましょう!」
 「【この世】に、未練を残しては、なりません」

 うーん!
 でも、やり残したことが、
 私には、あるんです!

 その人は、言う。
 「そうでしょう」
 「でも、もうタイムアウトです」
 「やり残したことが、あっても、かまいません」
 「さあ、行きましょう」

 行くって、どこへ?
 
 その人は、言う。
 「あなたが、行くべき世界です」
 「あなたに、相応しい世界です」
 「案じることは、ありません」

 わかりました。
 よろしく、お願いします。

 その人は、言う。
 「さあ、私の手を、しっかり握って!」
 「目をつぶって、祈りましょう!」
 「神様、お願いします、と」

 わかりました。
 神様が、いるのですね?
 そこへ、私も、行きます。

 その人は、言う。
 「それで、いいです」
 「さあ、行きましょう」

‥‥
‥‥
 私(※一風)からの、説明は、
 まずは、ここまでと、します。

 あなたの、「死後」の状況を、
 実況してみました。

 どうでしたか?

 信じられない、人も、いるでしょうが、
 それは、それで、構いません。

 あなたが、信じようが、信じまいが、
 それとは、関係なく、
 そうなるの、ですから。

 私(※一風)が、言いたいのは、
 そうだとしたら、

 ◎ 「今」を、どう生きますか?

 という、こと、だけなのです。

 今回は、ここまでと、致します。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。