小桜姫の言葉に学ぶ【真理】と「人生」14

◎ 【霊界】での第一歩

※ 私の枕辺に、一人の老人が姿を現しました‥‥

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☆☆【私(※一風)から】

 油壺での、一族の菩提を弔う日々の、
 小桜姫でしたが、徐々に体力を失い、
 一年余りで、無念の心を持ちつつ、
 若くして、とうとう衰弱死したのでした。

 ◎ 臨終が近づいて、【魂】が、
  肉のお宮を出たり、入ったり、
  うろうろとするように、なりました。

 ◎ やがて、何も判らない、
  深い深い無意識のもやの中へと、
  くぐりこんで、しまうのです。

 ◎ 私の場合には、この無意識の期間が、
  二三日続いたと、後で神様に教えられました。

 ◎ 無意識から目を覚ました時が、
  私たちの世界(※【霊界】)の生活の、
  始まりで、舞台がすっかり変わるので、
  ございます。

 ◎ 自力で自然に目を覚ました、というよりか、
  神様のお力で、目を覚まして頂いた、
  のだそうです。

 ◎ その神様、というのは、
  大国主神様のお指図を受けて、
  新しい帰国者の世話をしてくださる、
  方なので、ございます。

 ◎ とにかく、新たに幽界(※【霊界】)に、
  入った者で、こういった神様の神使、
  西洋で申す、天使のお世話に預からない者は、
  一人も、ございません‥‥

 と、あります。

 この神様の神使が、一人の老人の姿をしていた、
 のでした。

 私たちも、死んだ後は、おそらく、
 この小桜姫のように、
 一人の老人に、逢うこととなると、
 私(※一風)は、確信しています。

 この老人の正体とは?

 今の内に、知っておくに、
 しくは、ありません。

 それは、また次回で‥‥

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。