小桜姫の言葉に学ぶ【真理】と「人生」17

◎ 指導霊から発せられた、厳しい戒めの言葉

※ そなたはしきりに、先刻から現世のことを、
  思い出して、悲嘆の涙にくれているが‥‥

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☆☆【私(※一風)から】

 【霊界】でお世話になる、指導霊から、
 小桜姫は、まずどんな言葉をかけられたのか?
 これは、たいへん私たちにも、参考となる、
 ことだと、思われます。

 今回は、それを紹介いたします。

◎ そなたはしきりに、先刻から、
 現世のことを思い出して、
 悲嘆の涙にくれているが、
 何事がありても、再び現世に戻ること、
 だけは、叶わぬのじゃ。

◎ そんなことばかり、考えていると、
 良い境涯(※ところ)へは、 
 とても進めぬぞ!

◎ これからは、儂(※わし)が、
 そなたの、指導役、
 何事も、よく聞き分けて、
 尊い神様の裔孫(※みすえ)としての、
 御名を汚さぬよう、
 一時も早く、役にも立たぬ、現世の執着から、
 離れるよう、しっかりと修行をして、
 もらいますぞ!

◎ 執着が残っている限り、
 何事も、ダメじゃ‥‥。

◎ が、その場合の私には、
 こうした神様のお言葉などは、
 ほとんど耳にも、入りませんでした‥‥。

 いかがだったで、しょうか?
 私たちにも、共通することが多分に含まれて、
 いたと、思いませんでしたか?
 
 私たちも、おそらく現世に未練を残して、
 死んでいく、わけです。
 それは、小桜姫も、同じでした。
 同じどころ、では、ありません。
 負け戦で、良人を殺され、
 それの敵も討てず、後を追うように、
 小桜姫は、亡くなったのですから。

 その、無念の思いは、次回にも、
 尚、続けられます。

 それらに対し、指導役の神様は、
 どう、答えるのでしょうか?

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。