小桜姫の言葉に学ぶ【真理】と「人生」134

◎ 新しい修行場

※ 昔馴染みの、三浦の西海岸に、
 似通っている‥‥。

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☆☆【私(※一風)から】

 読者の皆様、
 明けましておめでとう、ございます。

 2024年(※令和6年)が、「あなた」にとりまして、
 よい年と、なることを、
 「心」より、祈念申しあげます。

 ◎ 一年の計は、元旦にあり

 ◎ 一日の計は、朝にあり

 と、申します。

 計とは、「計画」のこと、です。

 実は、「あなた」は、【この世】に、
 生まれるに、あたり、
 計画を立てて、来ています。

 「精神統一」して、それを、
 思い出す、ことです。

 全ての人に、共通することは、
 
 ◎ 人の役に立つ

 と言う、「計画」です。

 さあ、2024年(※令和6年)を、
 気持ちよく、スタートさせましょう! 

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☆☆【私(※一風)から】

 ついに、小桜姫の修行場が、
 海岸、しかも、昔住んだ三浦海岸に、
 そっくりの、場所に、
 来ている、のでした。

 これは、後段、小桜神社に符合する、
 場所と、なるのでした。

 【霊界】と、【この世】とは、
 ある意味、対称を為す、世界だと、
 言えるでしょう。

 【この世】に、東京があれば、
 【霊界】にも、【霊界】の東京がある、
 といった、感じです。

 それでは、
 今回の場面を、読んでいきましょう。

◎ 小桜姫:
 気を落ち着けて、辺りを見回した時に、
 私は、三度驚かされて、しまいました。
 なぜと申すに、
 巌の上から見渡す一帯の景色が、
 どう見ても、昔馴染みの三浦の西海岸に、
 どこやら、似通っているので、
 ございますから‥‥。

 私は、嬉しいのやら、悲しいのやら、
 自分にも、よくは判らぬ気分で、
 しばらく辺りの景色に、見とれていましたが、
 不図、自分の住まいのことが、
 気になって来ました。

 お爺さんは、私の住まいについて、
 何とも仰られなかったが、
 いったい、それは、どこにあるのかしら‥‥?

 私は、巌の上から、あちこち見回しました。

 脚下は、一帯の白砂で、
 そして、自分の立っている巌の外にも、
 いくつかの、大きな巌が、あちこちに、
 屹立しており、
 それには、ひねくれた松、その他の常磐木が、
 生えていましたが、
 不図、気がついてみると、
 
 中でいちばん大きな、彼方の巌山の裾に、
 一つの洞穴らしいものがあり、
 これに、新しい注連縄が、張り巡らして、
 あるのでした。

 きっと、あれが、私の住まいに、
 違いない‥‥。

 私は、急いで巌から降りて、
 そこへ行ってみると、案に違わず、
 巌山の底に、八畳敷ほどの洞窟が、
 天然自然に、出来ており、
 そしてそこには、「御神体」をはじめ、
 私が日頃愛用の、小机までが、
 すでにきちんと、取り揃えられて、
 ありました。

 
 今回は、以上です。

 私(※一風)には、この小桜姫の報告が、
 目に映るようです。

 【霊界】とは、このような場所で、
 あるので、しょう。

 注連縄が張られた、神聖な場所、
 ここで、小桜姫は「精神統一」する、
 訳です。

 ここで、どんなことがあるのか?
 次回からも、楽しみです。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。