だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉54

◎ R氏からの、報告

※ 「交霊会」の、真実の姿

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☆☆【私(※一風)から】

 「交霊会」とは、
 通常、一人の霊媒(※巫女)に、
 霊魂を憑からせて、
 霊媒の口を借りて、霊言を頂く、
 という、ものです。

 問題は、憑かった霊魂が、
 良い霊魂か、悪い霊魂か、
 が、わからないこと、です。

 悪い霊魂だった場合、
 結果は、参加者が、騙され、
 ますし、
 霊媒も、身体が蝕まれ、
 廃人に、させられる恐れが、
 あります。

 「交霊会」の、私たちの目に見えない、
 真実の姿を、
 R氏は、報告しています。

 これは、たいへん貴重な、
 有り難い情報、であります。

 良い「交霊会」が、
 悪霊に占領され、
 悪い「交霊会」に、転落する、
 場面が、報告されます。

 尚、私(※一風)は、
 「交霊会」には、
 こういう懸念が、常につきまとうため、
 「交霊会」という催しには、
 賛成いたしかねる、と、
 申し上げている、わけです。

 それでは、読んでみましょう。
 
◎ R氏:

 一群の霊魂たちと連れ立って、
 「交霊会」の催されている、一室に、
 出掛けて行ったが、
 
 そこには、一人の婦人が、
 約十人ばかりの、男や女に、
 取り囲まれて、坐っていた。

 婦人の脇には、光り輝く、
 一人の、偉大なる天使が、立っていたが、
 その天使は、
 雲霞の如き、悪霊どもに包囲され、
 多勢に無勢、
 遂に、みすみす、霊媒の身体を、
 一人の悪霊の占領に、
 任せてしまった。

 悪霊どもは、これを見ると、
 ドッとばかりに、歓呼の声をあげ、 
 婦人の身辺に押し寄せて、
 前後、左右、上下、から、
 ひしひしと、包囲しつくして、
 霊魂の垣根を、作った。

 「いったい、何をしているのかしら?」

 と、吾が輩は、自分の案内者に、
 訊ねた。

◎ 案内者の悪霊:
 
 「なあに、あれは、こうして、
 天使の勢力を、遮断しているのだ」

 「いかに偉い天使でも、
 悪霊の垣根は、容易に、
 突破し得ない」

 「丁度、我々が、優れた霊媒を包囲する、
 天使の垣根を、突破し得ないのと、
 同様じゃ」

 「さあ、これから、憑依霊が、
 仕事を始める、ところだから、
 気をつけて、見物するが、いい‥‥」

 以上です。

 おどろおどろしい、ことが、
 語られました。

 想像するだに、恐ろしい情景で、
 あります。

 いくら、霊媒を、
 天使が、守っていると言っても、
 大勢の悪霊の前には、
 防御しえない、わけです。

 悪霊たちに、乗っ取られた「交霊会」は、
 きっと、とんでもない、でまかせ、
 が、霊媒の口から、
 語られる、ことでしょう。

 さらには、
 このように、悪霊に乗っ取られている、
 ことすら、
 参加している、地上の人間には、
 わからない、のです。

 霊媒からの、言葉を、
 神様からの、言葉と、思い込み、
 騙されて、しまう、わけです。

 こうなるのが、
 「交霊会」の、実態、なのです。

 これに、似たものに、
 「コックリさん」
 などが、ありますが、
 推して知るべし、です。

 悪霊が、勝手にボードの手を動かし、
 いかにも、神様の振りをして、
 興味本位で、参加している、人間、
 特に、子どもや、若者を、
 洗脳し、狂わして、いくのです。

 恐ろしいこと、としか、
 言いようが、ないでしょう。

 R氏が、よく、このことを、
 報告してくれた、ものと、
 感謝します。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。