小桜姫の言葉に学ぶ【真理】と「人生」152

◎　小桜神社の由来　⑨

※　大地の「神界」は‥‥。

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☆☆【私（※一風）から】

　前回、宇宙の「神界」について、
　小桜姫からの、言及がありました。

　今回は、一段下の大地の「神界」、
　についての、解説です。

　小桜姫は、どこまでも、神道流です。
　解説も、神道の立場からと、なります。

◎　小桜姫：
　高天原の「神界」から、
　一段下ったところが、
　とりもなおさず、我々の住む、
　大地の「神界」で、
　ここに君臨遊ばすのが、申すまでもなく、
　皇孫尊様（※こうそんのみことさま）に、
　あらせられます。

　ここになると、
　ずっと我々との距離が近い、
　と申しましょうか、
　御祈願を込めれば、直接神様から、
　お指図を受けることも、でき、
　また、そう骨を折らずに、
　お姿を拝むことも、できます‥‥。

　もっとも、これは、
　幾らか修行が積んでからの事で、
　最初、こちらへ参ったばかりの時は、
　何が何やら、腑に落ちぬことばかり、
　恥ずかしながら、
　皇孫尊様が、あらゆる神々を統率遊ばす、
　真の中心の御方、であることさえも、
　存じません、でした。

◎　指導役のお爺さん：
　幽明交通の道が、途絶えているせいか、
　近頃の人間は、まるきり駄目じゃ‥‥。

　昔の人間には、それ位の事が、
　よく判っていた、ものじゃが‥‥。

◎　小桜姫：
　指導役のお爺さんから、
　そう言って、さんざんお叱りを受けた、
　ような次第で、ございました。

　私たちでさえ、既にこれなので、
　ございますから、
　現世の方々が、戸惑いをなさるのも、
　あるいは、無理からぬことかも、
　しれません。

　今回は、以上です。

　皇孫尊様とは、天下りをされた、
　天照大神のお孫さん、ニニギノミコト様で、
　あらせられます。

　このような、解説をされる、御方は、
　小桜姫だけでは、ないでしょうか？

　たいへんわかりやすい、解説です。

　いろいろな宗教では、この点、難しい解説、
　ばかり、されており、
　理解出来ずに、混乱するのが、
　関の山、では、ないでしょうか？

　さらに、小桜姫からの言及は、
　続くのでした。

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読者の皆様へ：今回も、お読みいただき、ありがとうございました。