だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉40
◎ R氏からの、報告 ②
※ 「幽体」となったR氏は‥‥
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☆☆【私(※一風)から】
交通事故で、車に轢かれ、
亡くなったR氏、なのですが、
それに、R氏は、気づけません。
今や、R氏は、「幽体」状態です。
ですが、R氏は、生きている、
つもりです。
用事のあった、役場へと、
出向くのですが、
そこで、R氏は、どんな体験を、
するので、しょうか?
読んでみましょう。
◎ R氏:
役場の玄関へ着くと同時に、
吾が輩は、扉を叩いて、案内を求めた。
驚いたことには、
手が、扉を突き抜けて、
さっぱり音がしない。
むろん、いつまで待っても、
返事が、ない。
仕方がないから、
委細かまわず、扉を打ち開けてやろう、
とすると、
いつの間にやら、
自分の身体が、スーッと内部に、
入っている。
以上です。
死んでしまい、
今や、「幽体」でいるR氏なのですが、
あまりに、この「幽体」が、
身体と、そっくりなので、
自分で、死んだとは、気づけない、
R氏、なのでした。
「幽体」である、証拠に、
【この世】の物体には、反応せず、
扉も、素通りです。
声をあげても、生きている人には、
聞こえません。
それなのに、必死に、
役場で、人に呼びかける、R氏、
なのでした。
私たちも、「死後」、
こうなるのです。
普通、私たちは、「死後」、
お迎えに来た、
産土の神様(※いろんな姿に化けている)に、
導かれ、
【この世】を、離れ、
【霊界】へと、向かうのですが、
R氏の場合、
【この世】での所行が、悪かったせいで、
産土の神様のことが、見えません。
ですから、【霊界】へ導かれることなく、
【この世】で、さ迷っている、
わけです。
この状態を、成仏できていない、
幽霊状態、と、呼ぶわけです。
この道理を、私たちは、
ぜひとも、知っておくべきでしょう。
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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。