【答え】 「あなた」は、何をしようが、自由です。
 ただし、「あなた」がしたことの、報いは、「あなた」が、受けることに、なります。これだけは、お知りおき、ください。

【解説】 まずもって、そんなにも、「あなた」にとって、憎い人が、いること、に、お察しいたします。
 さぞや、「あなた」は、恨み、憎しみの、心に、燃えていること、でしょう。
 「あなた」を、ここまでに、させた、ことが、あったのですね。仏の顔、ばかりは、できませんものね‥‥。

 「あなた」は、【この世】では、何だってできます。
 
 極論します。
 「あなた」は、人殺し、だって、できます。
 「あなた」は、自殺だって、できます。
 「あなた」は、忘れることだって、できます。
 「あなた」は、【許す】ことだって、できます。

 「あなた」は、【この世】で、何だって、選択して、やりたいことが、できます。

 「あなた」は、無理して、「いいこと」を、する必要は、ありません。ですが、もし、可能なら、「いいこと」を、してください。

 「あなた」は、上辺だけ、取り繕って、いまだ、納得できていない、ことは、しなくて、いいのです。

 ただし、「あなた」の行為には、その「報い」は、「あなた」自身が、請け負わねば、ならないことを、ご承知おき、ください。

 これだけ、わかって、おられれば、「あなた」は、自由です。

 同じことを、しても、お釈迦様が、されていることと、お弟子さんが、されている、ことは、違うのです。
 お釈迦様は、喜んで、なされ、お弟子さんは、努力(無理があるとこを意味する)して、なされている、からです。

 同じ、やるなら、「あなた」が、信じていることを、思いっきり、やってください。でないと、【この世】に、生きる、意味が、ありませんから。

【追伸】 喜んで【許す】ことが、理想の答え、です。
しかし、そんなことは、今の「あなた」には、できないでしょう。イヤイヤ【許す】くらいなら、喜んで【復讐】して、ください。喜んでやる行為こそが、「あなた」自身です。「あなた」の【真心】です。ただし、何度も言いますが、「あなた」の行為の報いは、「あなた」が、甘んじて、受けるのです。しかし、「あなた」は、覚悟して、喜んでやった、ので、「あなた」に悔いは、ないでしょう。たとえ、相手より、深い【地獄】に、落ちようと‥‥。

 えっ、私一風なら、どうしますかって?

 私一風なら、無理にでも、相手のことは、喜んで【忘れ】ます。
 「病気」と、同じです。【忘れ】ている間は、「病気」も、存在してない、のと、同じです。

 私も、バカでは、ありませんので‥‥。