【神様】
お前たちが、【この世】で、生きていくため、
その、乗り舟として、
私(【神様】)は、「身体」を【創造】し、
お前たちに、与えた。
しかも、お前たちに、
【この世】に生まれる前に、
その、乗り舟まで、選択させて、
ただし、選択したことの、記憶は、
消させて、もらう、という、約束で。
お前たちの、記憶を消したことで、
お前たちの、本性が、見えてくる。
お前たちは、迷いに、迷う旅に出た。
ある者は、
乗り舟(※「身体」のこと)のケア
ばかり、心配し、
ある者は、
乗り舟の、燃料(※食べること)のこと
ばかり、心配し、
ある者は、
乗り舟の、連結(※恋愛・結婚)のこと、
ばかり、に、夢中になり、
ある者は、
乗り舟の、エンジン性能(※身体能力)のこと、
ばかり、鍛えて、
ある者は、
乗り舟の、帆の色(※美容)のこと、
ばかり、気になり、
ある者は、
乗り舟の、網にかかる魚(※「お金」)のこと、
の、大漁なのか、どうか、が、気になり、
ある者は、
航海に、あたっての、天気(※社会)のこと、
を、知ろうと、し、
ある者は、
他の乗り舟(※他人)に、異常はないか、
目配せすることに、やりがいを感じ、
ある者は、
他の乗り舟からの、SOSに、
見てみぬ、ふりをし、
また、ある者は、
SOSに、自分事のように、
救助に、向かう。
お前たちには、【この世】を生きるために、
「身体」という、アイテムを、与えた。
要は、その、アイテムで、
何を、するのかだ。
「身体」という、アイテムは、
よく、故障も、起こすが、
扱い方一つで、長持ちも、する。
乗り舟の、浮かんでいる、大海こそが、
【神様】なのだ。
お前たちの、足元、全てが、
【神様】なのだ。
【神様】が、お前たちを、
浮かべ(※生きさせ)ているのだ。
乗り舟が、途中で、
難破することの、ないよう、
【神様】は、取り計らっている。
ゴールとなる、港は、
暖かい【あの世】という、港だ。
そこで、お前たちは、乗り舟から、降り、
私(【神様】)と、再会する。
いい、航海日誌を、見させて、もらうことを、
楽しみに、している。
今回は、以上である。