【神様】
 ◎ 形式・儀式は、必要なのか?

 初心者や、集団には、有効である。
 心を、まとめ、方向性を整えるのに、有効である。

 ただ、それだけのこと。
 形式・儀式は、本来、不必要である。

 形式を、決めたとたん、
 それ以外、が、否定されてしまう。
 そんな、ものでは、ない。

 形式・儀式を、決めたとして、
 例えば、拍手を3回すると、して、
 手がない人は、どうなるのだ。
 例えば、拝礼を、5回すると、して、
 寝たきりの人は、どうなるのだ。
 同じ文句を、10回、唱えたと、して、
 声を、失っている人は、どうなるのだ。

 その回数は、
 本来、その回数に、意味があるのではなく、
 丁寧に、【思念】せよ、
 ということの、代理である。

 形式・儀式は、
 それを、やることにより、
 心を、整え、
 【神】に、心を、向けるための、
 ウォーミングアップ、のような、もの。
 しても、しなくても、本当は、関係ないのだ。

 【霊界】でも、
 成長して、ランクアップするごとに、
 形式・儀式は、捨てていくことに、なる。

 思う心、【思念】が、全てである。
 言語も、作法も、関係ないのだ。
 どんな、方法でも、よいのだ。
 方法など、それは、星の数ほど、あるのだ。
 それに、優劣は、ないのだ。
 
 本来、は、【自由】なのだ。

 形式に、こだわっていては、
 本来を、見失う。
 偶像も、同じことが、言える。

 ここを、よく、感得して、
 「人生」修行に、臨んでもらいたい。