【神様】
 
 ◎ 死んだら、こうなる。

 まず、言っておくが、
 死んだら、という、表現自体、本末転倒している。
 本当は、死んで、【この世】に来ている、
 という、表現のほうが、当たっているのだが‥‥。

 しかし、それでは、
 お前たちは、理解できない、だろうから、
 できるだけ、お前たちの、目線に立った、
 表現を、する。

 人間は、全て、
 事故死も含めて、寿命により、死ぬ。
 死ぬことから、逃れることは、ない。

 ただ、【死】を、恐れることは、ない。
 【死】の際、痛みも、苦しみも、ない。
 お前たちは、すでに、
 肉体から、離れているからだ。

 それでは、
 死後、のことを、述べる。
 
 死後、宗教・宗派の別なく、
 死後、の、旅路に、つく。
 私(【神様】)の、元に来るのに、
 死後、の、知識の有無で、
 時間の差はあるが、
 全ての者は、私(【神様】)の、元に、来る。

 時間が、長くかかる者は、
 死後、の、自己の存続のことを、知らず、
 自分が、死んでいることに、気づけず、
 【この世】を、迷うので、ある。
 しかし、やがては、縁者が、迎えに来て、
 全て、の者は、
 私(【神様】)の、元に、来る。
 一人の、例外も、ない。
 【この世】で、信じた、宗教・宗派に、かかわらず、
 である。

 ここで、お前たちは、
 自分の、今回の、「人生」を、
 映画(立体)により、振り返りを、させられる。

 そこで、大事な、「人生」の、
 ターニングポイントで、一時停止、させて、
 お前の、本心、は、どうであったか、
 私(【神様】)と、確認する。

 自分本位の、「我欲」で、あったか、
 相手を尊重した、「利他」の、気持ち、であったか、
 の、動機を、私(【神様】)と、確認する。
 もう、この映画では、
 お前は、嘘は、つけない。
 全て、あからさま、である。

 お前たちが、人間に生まれ、
 「人生」を、送るのは、
 「利他」の、実践であった、ことも、
 思い出さされる。

 これに、基づき、
 私(【神様】)は、お前たちに、
 慰めと、励ましの、「言葉」を、
 贈るのである。

 ・ここは、【勇気】を、出せたね。
 ・ここは、【勇気】が、足りなかったね。
 ・ここは、「我欲」に、負けたね。
 ・ここは、人の役に立てた、素晴らしい。

 決して、お前たちを、叱ったり、責めたりは、しない。ただ、励まし、認める、のみである。

 お前たちは、十分、自分の現在の実力を、悟り、
 どこを、どう補強するかを、知り、
 【霊界】の、どこへ行って、
 次の、「人生」に向けて、
 資質を、養うのか、
 自ら、出向いていく。
 たとえ、そこが、【地獄】であろうと、
 自ら、赴くのである。
 あるいは、【霊界】の学校に、
 自ら、再入学、するのである。

 【霊界】で、お前たちは、
 他者のために、
 ということを、学び直す。
 次の「人生」で、実行するために、だ。

 だから、「人生」とは、
 他者のために、何ができるか、
 を、実地に、試されている、
 のである。

 これを、【愛】と、呼ぶ。

 日本の、財産・資源は、人材である。
 日本で、【真理】を、わきまえた人材こそが、
 輝くのである。
 そして、
 世界の中の、輝く日本、となるのである。

 今回は、以上である。