だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉 78
◎ R氏からの、報告
※ 「地獄」の大都市 ⑧
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☆☆【私(※一風)から】
今回は、残忍な内容を含みますが、
敢えてR氏からの、報告を、
載せたいと、思います。
それは、地上での残忍性が、
「地獄」で、どのように発露されるか、
を、知っていただきたい、
からです。
地上で、私たちが抱く、残忍性が、
今回、報告されるように、
「地獄」での、行為につながる、
のです。
今回の、R氏からの、報告も、
決して他人事と、思わず、
自分にも、似たところはないか?
と、自問しながら、
およみ頂ければ、幸いです。
では、読んでいきましょう。
◎ R氏:
やがて、コロシアムでの試合が、
始まりましたが、
さすがの吾が輩も、生まれて初めて、
こんな気味の悪い、見世物を、見物、
しました。
昔の試合につきものの、
残忍さが、あるだけで、
昔の武士道的な、華やかさは、
微塵もなく、
ただ、野獣性の赤裸々な、発露に、
過ぎません。
また、試合は、
単に、男子と、男子との間、
に限らず、
男子と、女子との間の、
試合も、あれば、
甚だしきは、
大人と、子どもとの、試合、
さえも、あった。
そして、ありとあらゆる、苦痛を与え、
哀れな犠牲者たちは、
ヒイヒイ、キイキイ、声を限りに、
泣き叫ぶので、ある。
だいたいの光景は、地上で、観るのと、
大差はないが、
ただ、いつまで経っても、
死ぬ、と言うことがないから、
従って、苦痛も、長い。
のべつまくなしに、いつまでも、
やり続ける。
現在の吾が輩は、
こんなことを書いたり、
読んだりするだけでも、
胸が悪くなりますが、
当時は、
まるで、その正反対で、
極度に、吾が輩の残忍性、
野獣性を、挑発し、
何とも言えぬ、快感を与えた、
のでした。
これは、決して、吾が輩ばかり、
でなく、
全ての見物人が、皆そうなので、
「地獄」の主権者が、かかる見世物を、
興行する、理由も、
その点に、存在するのです。
以上です。
人が痛がる光景を見て、
楽しむ、
これが、残忍性で、ありましょう。
端的に申しあげます。
「地獄」では、
拳闘の試合などが、なされますと、
たとえ、腕が千切れ、
内臓が、破裂しようとも、
死ねません。
すでに、死んでいるから、です。
ですが、その苦痛は、
地上で、味わうのと、同じです。
いくら、手足がもげて、
気絶するような、痛みを感じても、
いつの間にか、また、
手足が、くっついているのです。
そして、またも、
手足が、千切れる、痛みを、
覚える、のです。
こんなことが、延々と、
繰り返され、
見物人の興奮も、そんなことに、
慣らされてくる、のです。
考えただけでも、
ゾッとする、光景ですが、
その源となっているのが、
地上の人間の、残忍性に起因、
していることを、知っていただきたい、
と、思います。
「地獄」のことは、
他人事では、ないと、
お知り願います。
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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。