「地獄」の状況 (※心象風景)42

◎ 「地獄」の大都市、古代ローマ ⑬

※ 脚で踏まれた女は?

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☆☆【私(※一風)から】

 私(※一風)は、このR氏からの(※貴重な)報告を、
 読むとき、
 正直、胸が熱くなります。

 それは、
 「地獄」の住人の、「思考」が、
 読み取れる、からです。

 そして、この「思考」は、
 自分にも、あるのではないか?
 と、思わされる、のです。

 とすれば、このR氏からの、「地獄」の報告は、
 全く、他人事では、ないと、
 知るのです。

 ですから、
 重要と思われる、箇所は、少しずつ、
 読み進めて、いこうと、思います。

‥‥‥‥今回のところを、読んでいきましょう。

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R氏:

 吾が輩は、言われるがままに、
 靴で、(※下敷きにされている)女の、
 「身体」の上を、踏んで、
 行く手の空席に、赴いた。

 その時、(※下敷きにされている)女の「身体」は、
 人間同様、血もあれば、肉もありそうな、
 踏み心地で、

 しかも、女は、生きている時と、同様に、
 もがきながら、泣き叫ぶ、
 のだった。

 無論、女の方では、
 生きているときに、こんな目に遭わされている、
 のと、全く同じ苦痛を、感じている、
 のであるが、

 ただ、脚で踏まれているから、痛い、

 と言うよりも、

 脚で踏もう、と言う「意思」のために、痛い、

 のだった。

‥‥‥‥今回は、ここまでと致します。

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 人を脚で、踏んづける、と言う「行為」は、
 【この世】でも、残酷です。

 「身体」の痛みも、もちろんですが、

 踏まれたことの、「心」の痛みの方が、
 なおさら、ではないか、

 と、確信します。

 残酷な、イジメに、相当するでしょう。

 イジメを受けた、「身体」の痛みよりも、
 
 イジメを受けた、「心」の痛みの方が、
 深刻なのです。

 ですから、ここ「地獄」での、「行為」は、
 ひるがえって、
 【この世】での、「行為」と、
 通じている、と、思わされ、

 胸が熱くなる、のです。

 このような、寒々とした「心」の世界が、
 「地獄」だと、申しあげます。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございます。