「地獄」の状況 (※心象風景)21

◎ 「交霊会」にて ⑨

※ 「悪霊」たちの、考えていること

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☆☆【私(※一風)から】

 話しを、判りやすくするため、
 便宜上、「悪霊」と言う、「言葉」を、
 使用していますが、

 これは、正確には、誤用だと、
 申しあげます。

 「悪霊」もまた、【魂】であり、
 【魂】であるからには、
 それは、光輝な「存在」なのです。

 ただ、その光輝な「存在」が、
 未発達、未熟な状態である、
 だけなのです。

 【魂】は、それだけで、
 完全で、完璧、永遠の「存在」なので、
 他を貶めたり、他を恨む、ことなど、
 全く、不必要で、無益、なのですが、

 「自分」の【魂】が、そうであることに、
 まだ、気づけずに、いる、だけなのです。

 地球の【魂】が、その状態である、ため、
 それに、見合った「境涯」である、
 「地獄」が、あるのだと、
 ご理解願います。

 ただ、「悪霊」は、「悪霊」なりに、
 自分の弱点も、わかっている点が、
 面白いところです。

 そこについては、
 「悪霊」もまた、【魂】なのだ、
 と、思わされます。

 ともかく、なぜ「交霊会」で、
 こんな、悪さをしているのか?

 今回は、「悪霊」なりの、言い分を、
 読んでいきたいと、思います。

 きっと、そこから、私たちが、
 学べる点が、多くあると、私(※一風)は、
 考える、からです。

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R氏:
 
 吾が輩を、案内した「悪霊」は、
 「交霊会」について、このように説明した。

案内役の「悪霊」:

 心霊現象としては、たいていあんなところ、
 が、いちばん多いが、

 物質的な考え方の持ち主に、
 「霊魂」の「存在」を、承認させる、
 ためには、
 この種の方法(※「交霊会」)以外には、
 絶対に、ない。

 「霊魂」の「存在」の、承認のために、
 優れた霊媒や、「霊魂」にしてまでも、

 やむを得ず、こんな子どもじみた、
 曲芸をやってみせるのだ。

 これに、見物人は、大喜びで、
 初めて、なるほどと、言うことになり、
 
 その勢いで、嘘だらけの「霊界通信」までも、
 感心して、受け入れる。

 おかげで、霊媒の「身体」は、
 メチャクチャになり、
 「交霊会」の評判も、めっきりと、
 下落する。

 我々「悪霊」にとって、
 いちばん困るのは、

 純潔で、かつ、真面目な霊媒と、
 心霊研究、とで、ある。
 
 そんなものは、こっちの秘密を、
 やたらと、すっぱ抜き過ぎて、
 「人間」を用心深くさせてしまって、
 困るのだ‥‥。

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‥‥‥‥今回は、ここまでと致します。

 「悪霊」は、「悪霊」なりに、
 【真理】がわかっている、と、
 申しあげます。

 ただ、「悪霊」は、
 恨みや、妬みを、持っており、

 それを晴らすために、
 
 時には、本当のことを教えて、
 金銭的に、大儲け(※ビギナーズラック)、
 させてり、したあと、

 根こそぎ、損をさせ、
 無知な「人間」を、どん底に突き落とし、

 ザマー見ろ、と、
 喜んでいる、のです。

 目に見える、物質的なモノばかりに、
 価値をおく「人間」を、
 つけねらって、いる、のです。

 こんな「悪霊」でも、
 精神的な不易の【真理】を学ぶ「人間」には、
 かなわない、とは、わかっており、

 そこのところ、に、
 一遍の哀れと、同情する余地が、あるのです。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございます。