【神様】 「人生」で、安楽を願う者が、多くいる。

【一風】 はい。【この世】で、主流です。今回は、これについて、お話しされるのでしょうか?

【神様】 そうだ。
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テーマ:【安楽を願う「人生」は、はたしてどうなのか?】

【神様】 お前たちは、生まれる際に、【霊界】での、記憶を消される、ということが、地球での掟である。(悲しいかな)、これが、全ての、【原因】となっている。

【一風】 はい。私も、行き着くところは、そこだと、常々思っております。

【神様】 考えても、みよ。【この世】で、安楽を願うことの、矛盾を‥‥。

【一風】 安楽を願うなら、【霊界】こそ、安楽で、何の不自由も、ありませんでした。「安楽」を望むなら、生まれる必要が、なかったと、思います。

【神様】 そうである。【霊界】では、お前たちは、【完全】だったのだ。それを、わざわざ、【この世】に生まれる、のだから、その理由に、「安楽を願う」など、滑稽であることが、わかるだろう。

【一風】 はい。【この世】に生まれる、目的は、「安楽」などでは、ないことは、私にも、わかります。ただ、記憶を消されると、「生活」が出てきて、「安楽」がよしと、なるのです。

【神様】 だから、100回も、「人生」をやることに、なるのだ。「人生」の目的が、「安楽」でなくなるのに、それだけ多くの、回数が、かかるのだ。

【一風】 地球を差配されておられる、【神様】の立場のことに、思いを致すと、何とも言いようが、見つかりません。

【神様】 そうであろう。私(【神様】)は、お前たちの「人生」に、寄り添い続けているのだ。たとえ、それが、誤りであろうと。許しているのだ。

【一風】 はい。ありがとうございます。今でこそ、私一風にも、わかったことですが。それまでの、何十回もの「人生」のことを思うと。全て、【神様】のおかげであります。

【神様】 地球を担当する【神】の、宿命だ。

【一風】 ありがとうございます。

【神様】 お前たちは、自分の「安楽」を、願うことから、卒業できる。【真理】に、気づければ。「人の役に立つ」ことこそ、「人生」の目的だ。

【一風】 はい。それを、強制されるのではなく、自発的に、できること、ですね。

【神様】 その通り。よく、言えた。

【一風】 【この世】に生きる私たちに、とても、大切なことを、お教えいただきました。ありがとうございました。

【神様】 【真理】を、生きる指針とし、【この世】での「人生」を、有意義なものに、してもらいたい。いずれにしても、お前たちの課題は、「安楽」などにはなく、「他者のために、どう生きられるか」なのだ。

【一風】 はい。このことを、一人でも、多くの人に、わかってもらいたい、です。

【神様】 今回は、ここまでとする。よく、相手してくれた。

【一風】 いいえ。いつも、【感謝】しております。いつでも、お呼びください。精一杯、おつとめ、いたします。ありがとうございました。