【【神様】からの解説】

 ◎ 失って知る、日々の有り難さ

 失わなければ、日々の有り難さが、わからないとは、
 皮肉なものである。
 
 失わずとも、日々の有り難さを、
 知っている、
 そう、ありたいものだ。
 
 また、こうも、言える。

 日々に、感謝できていないから、
 失って、(※【神】)を、恨む

 なんと、いうことか。

 【神】のことを、思う、のが、
 失ったとき、だけとは、‥‥
 しかも、恨む、とは。

 この、晴れた日は、当たり前でないと、悟り、
 この、日々、日々、に、【感謝】できる。
 
 健康は、当たり前でないと、悟り、
 今、健康であることに、【感謝】できる。

 こうやって、また、仕事ができる、
 これは、当たり前でないと、悟り、
 この、仕事できることに、【感謝】できる。

 今、こう、あることは、
 平時であれ、有事であれ、
 それには、意味がある、
 このことを、悟り、
 今、こう、あることに、【感謝】できる。

 毎日、毎日、が、
 【感謝】でない、日は、ないことを、悟り、
 毎日、毎日、に、【感謝】できる。

 「自力」で、なせることなど、
 ほんの、わずかであることを、悟り、
 「他力」で、生かされていることに、
 【感謝】できる。

 失ってから、気づくのでなく、
 今、あることを、奇跡だと、悟り、
 常に、【感謝】できる。

 こんな、日々、【感謝】できる、者には、
 傲慢も、なければ、
 強がりも、なければ、
 恐怖も、なければ、
 貪欲も、ない。

 あるのは、謙虚、のみである。
 【神】の前の、謙虚と、【感謝】のみ。

 今回は、ここまで、とする。