小桜姫の言葉に学ぶ【真理】と「人生」33

◎ 臨終の際、母親の場合、誰がお迎えに来ていたのか?

※ こちらの世界(※【霊界】)からの見舞い客は‥‥

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☆☆【私(※一風)から】

 「死」とは、普通、【霊界】への移行、
 のことで、あります。

 「死」んだのに、【霊界】へ行けず、
 【この世】に留まってしまっていることが、
 あるのですが、このことを、
 「迷える【魂】」(※幽霊)、と言い、
 いわゆる、
 「成仏できていない」、と言います。

 その【原因】は、
 【霊界】からの迎えに、気づけない、
 あるいは、見えないことに、よるもの、
 と、思われます。

 「死」ねば、【霊界】へ帰らなければならない、
 のですが、その時、関係者が迎えに、
 来ているのです。

 小桜姫の母親の「死」の場合、
 どんな、関係者が、迎えに来たのでしょうか。

 私たちにも参考になること、なので、
 読んでいきましょう。

◎ こちらの世界(※【霊界】)からの、
 見舞い客(※お迎え)は、
 第一が、母よりも先に亡くなった父、
 つづいて、祖父、祖母、肉親の親類縁者、
 親しいお友達、
 それから、母の守護霊、司配霊、
 産土の御神使、‥‥、
 いちいち数えたら、よほどの数に、
 上ったで、ございましょう。
 とにかく、現世の見舞い客よりは、
 ずっと賑やかで、ございました。

◎ 【霊界】では、自分たちの仲間に親しき人を、
 一人迎えるのでございますから、
 むしろ、勇んでいるような、
 陽気な面持ちをしているので、ございます。

◎ こんなことは、私の現世中には、
 全く、思いも寄らぬ、事柄でございまして‥‥

 以上です。

 臨終は、【この世】では最も悲しいこと、
 なのですが、
 【霊界】からは、最もうれしいこと、
 と、なっている、のです。

 【この世】の人で、このことを知っているのは、
 まず、いないのでは、ないでしょうか?

 しかし、これが実態なのです。

 【この世】では、
 
 【霊界】こそが、私たちの故郷、実家、
 である、

 と言う視点を持てないから、
 であります。

 小桜姫からの、報告は、そんな点からも、
 貴重なもので、あります。

 さて、小桜姫からの、報告に、
 「守護霊」「司配霊」「産土からの御神使」
 が、ありましたが、
 これらについては、次回以降、
 解説していこうと、思います。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。