小桜姫の言葉に学ぶ【真理】と「人生」128

◎ 少女・雛子との対話

※ お爺様とお二人きりで、寂しくはないのですか?

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☆☆【私(※一風)から】

 今回は、いよいよ少女・雛子と、
 小桜姫が、対話をします。

 幼くして(※六歳)【霊界】入りした雛子が、
 今、どのようなことを、考えているのか?

 早速、読んでいきましょう。

◎ 小桜姫:
 雛子さん。
 あなたは、お爺さんと二人きりで、
 寂しくは、ないのですか?

◎ 雛子:
 ちっとも寂しいことは、ございません。

◎ 小桜姫:
 まあ、お偉いこと‥‥。

 しかし、時々は、
 お父様や、お母様に、お逢いしたいでしょう。
 いつか、お逢いしましたか?

◎ 雛子:
 たった一度しか、逢いません‥‥。

 お爺さんが、あまり逢ってはいけない、
 と、仰いますから‥‥。

 私、そんなに逢いたくも、ない‥‥。

◎ 小桜姫:
 何を訊かれても、
 この娘の答えは、簡単明瞭、
 「幽界」で育った子どもには、
 やはり、どこか違ったところが、
 あるのでした。

 これなら、修行も、案外に、
 楽であろう‥‥。

 私は、つくづく、腹の中で、
 そう感じたこと、でした。

 
 今回は、以上です。

 この少女・雛子に、あまり人間臭さが、
 感じられない、のは、
 私(※一風)だけでは、ないでしょう。

 しかし、本当のところは、
 それだけ、【霊界】での修行の結果、
 この少女が、進歩している、
 と、とらえなければ、ならないのです。

 まことに、あっさりとした、
 また、さっぱりとした、ように、
 思えます。

 さて、次回は、
 この少女の母親に、小桜姫が、
 逢いにいくことに、なります。

 この、母親の体験と、思いこそ、
 皆様の、参考となること、大だと、
 思います。

 次回からに、どうぞ、ご期待ください。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。