小桜姫の言葉に学ぶ【真理】と「人生」168

◎ 祈願を聴くときの、小桜姫の状態

※ 深い統一状態に入り、御幣と一緒になって‥‥。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
☆☆【私(※一風)から】

 神社拝殿から、本殿を見るとき、
 御幣が、立てられています。

 御幣とは、【依代】の一つで、
 神様が、降臨される目当て、
 であります。

 そのことが、今回の小桜姫の報告に、
 関係してきます。

 それでは、今回の部分を、
 読んでいきましょう。

◎ 小桜姫:
 申し上げておきたいことは、
 祈願を聴く場合の、
 私の気持ちで、ございます。

 ただ、ぼんやりしていたのでは、
 聴き漏らしが、ありますので、
 私は、朝になれば、
 いつも、深い統一状態に入り、
 そして、そのまま御幣と一緒になって、
 しまうので、ございます。

 その方が、参拝者たちの心が、
 ずっとよくわかる、からで、ございます。

 つまり、私の二百年間の、
 その日、その日は、
 いつも御幣と一体、
 夜分、参拝者が途絶えた時分になって、
 初めて、自分に返って、
 御幣から離れる、と言った塩梅、
 なので、ございます。

 今回は、以上です。

 この小桜姫からの、報告で、
 神様が、御幣に降臨されていること、
 が、判ります。

 私たちも、祈願する際には、
 御幣を目当てに、念を込めることが、
 肝要かと、思います。

 小桜姫は、人間が参拝に来る時間帯には、
 深い統一状態で、御幣と一体となり、
 待っている、
 と、あります。

 何と、有り難いこと、でしょう。

 次回からは、
 具体的な、実践例が、語られることに、
 なります。

 私たちは、参考にしなければ、
 ならないでしょう。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。