小桜姫の言葉に学ぶ【真理】と「人生」200

◎ 『新樹の通信』に著された、小桜姫 ④

※ 小桜姫の説く、「幽界」での心得とは?

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☆☆【私(※一風)から】

 今回で、このシリーズも、
 200回という節目を、迎えました。

 併せて、本コラムも、
 2000回と、なりました。

 今回で、このシリーズも、
 一区切りと、したいと、思います。

 今回は、【霊界】において、
 新樹さんと面会した、小桜姫が、
 どのような、心得を、彼に説いたのか?
 みてみたいと、思います。

 あなたは、どんな内容が、
 語られると、思われますか?

 きっと、【この世】の「人生」にも、
 参考に、なることだと、
 私(※一風)は、考えます。

 早速、読んでいきましょう。

◎ 新樹:

 僕は、自分が死んでからの、
 だいたいの状況を、物語って、
 やりました。

 そうすると、「守護霊」(※小桜姫)さんは、
 たいへん僕に、同情してくれて、
 「幽界」に於ける心得、
 と言ったようなものを、
 聴かせてくれました‥‥。

◎ 小桜姫:

 私の亡くなった時にも、
 いろいろ、現世の事を、思い出して、
 とても、たまらなく感じたものです。

 でも、死んでしまったのだから、
 仕方がないと、思って、
 
 一生懸命に、神さんにお願いすれば、
 それで、気が晴れ晴れと、なったものです。

 そんな事を、幾度も幾度も、繰り返し、
 だんだん歳月が、経つうちに、
 現在のような、落ち着いた境涯に、
 たどり着きました。

 あなた(※新樹)も、やはり、
 そうでしょう。

 やはり、私のように、
 神さんにお願いして、
 早く、現世の執着を、離れて、
 向上しなければ、いけません‥‥。

◎ 新樹:

 僕は、「守護霊」さんの忠告を、
 たいへん有り難いと、思って、
 聴きました。

 以上です。

 いかがでしたで、しょうか?

 私たちは、いずれ死んで【霊界】に逝き、
 やることとは、
 現世の執着を、断つ、
 こと、だけの、ようです。

 そのために、神様(※【龍神】)が、
 控えておられる、のです。

 現世の「人生」で、
 大事だと思っていたことは、
 そのどれをも、持ってはいけません。

 あなた一人で、【霊界】に旅立たねば、
 ならない、のです。

 あなたが、「人生」でこだわっていたことは、
 すべて、手放さねばならない、
 のです。

 そんなことが、待っている、
 と、あらかじめ知った「人生」こそ、
 素晴らしいと、この私(※一風)は、
 思っております。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。