【神様】 また、語るぞ。

【一風】 はい。ありがとうございます。

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テーマ:【「人生」に、焦りは禁物】

【神様】 植物に、例える。

【一風】 どうぞ。

【神様】 植物には、育つ時期が決まっている。促成栽培は、特殊な施設があって、はじめて、可能である。温室のように。

【一風】 その通りです。

【神様】 植物は、育つ時期が、来ないと、育たない。
 それを、待たずに、無理やり、育てようと、すると、枯れる。これを、「助長」という。

【一風】 私も、それで、たくさん、植物を枯らせました。育つ時期に、なってないのに、無理やり伸ばそうとしたから、です。時期を、待ちきれなかった、のです。

【神様】 それだ。それなのだ。
 成長には、時期が、あるのだ。それを、待たねば、ならない。無理やり、引き上げることは、できないのだ。

 例えば、【天界】に、ふさわしくない【魂】を、無理やり【天界】に、連れてきたと、しよう。その【魂】は、【天界】の眩しさに、目が、眩み、ものすごい不快感を、覚えること、だろう。
 その【魂】には、【天界】は、居心地が、悪かったのだ。まだ、【地獄】が、性に合っていた、ということだ。きっと、その【魂】は、【地獄】では、居心地が、良かったのだ。
 
 ふさわしい、時期と、場所が、それぞれに、あるのだ。知っておけ。

【一風】 はい。こちらの、都合通りには、ならない、という、ことですね。

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しばらく、中断

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【神様】 すまない。いったん、通信を、中断した。

【一風】 かまいません。これにも、都合と、事情が、あるのは、わきまえております。【神様】に、合わせます。

【神様】 いくら、お前(一風)が、焦ってみたところで、相手に、(※植物と同じように)、その時期とタイミングが、来ていなければ、マッチングしないのだ。

 お前(一風)に、【真理】の値打ちが、わかっていようと、肝心の相手には、その値打ちは、わかっていないのだから。
 相手が、欲していない、(※植物への、水やりに、該当)、宝物を、押しつけても、(※植物は、根腐れする)、拒絶される、だけだ。

【一風】 まことに、仰られる通りです。

【神様】 ここで、【焦りは、禁物】が、金言となるわけである。

【一風】 はい。肝に銘じます。

【神様】 受け手で、決定される。聴き手で、決定される。
 免許皆伝は、受け手で、決まる。

 その時、お前(一風)は、何の苦労もなく、相手に、伝えることが、できる。否、もはや、相手は、伝わっているのだ。その、確認のみ。

 自分のした、苦労を、相手に、求めないことだ。

 相手には、相手のする、苦労がある。それは、お前(一風)が、した、苦労とは、違う苦労なのだ。

 よく、知っておけ。

【一風】 はい。ありがとうございます。

【神様】 今回は、ここまで。

【一風】 ご教示、ありがとうございました。