ことわざに学ぶ「人生」:その273

◎ 一事が万事

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☆☆【私(※一風)から】

 ◎ 一事が万事

 とは、
 ひとつの事を見れば、
 全ての事を知る事ができる、
 という意味です。

 どちらかと言えば、
 あまり、良くないことに、
 使われる、ことわざ、です。

 例えば、
 がさつな性格は、
 何事にも、雑な処理と、
 なりがちです。

 靴を乱雑に脱ぐ人は、
 他のことも、乱雑になっている、
 可能性が、大です。

 ここで、
 私(※一風)が、特に問題視している、
 ことが、あります。

 それは、
 【真理】に、疎い人に、ついて、
 です。

 こう言えるのでは、
 ないでしょうか?
 
 【この世】は、
 世間的な常識に、とらわれがち、で、
 それさえ、できていれば、
 安心している、
 人が、ほとんどだ、
 ということ、です。

 これについて、私(※一風)は、
 うまくは、言えないの、ですが、

 世間的な常識と、【真理】との間には、
 大きな、懸隔が、存在する、
 のです。

 これは、何を意味するか、と、
 言うと、
 世間的な常識を、踏襲している、
 からといって、
 決して、それで、良し、
 とは、言えない、
 ということ、です。

 例えば、
 世間的な常識では、
 「死」を、ことさら、
 忌み嫌う、傾向が、あります。

 それは、ちょっと考えものです。

 「死」とは、そんな忌むべきもの、
 では、本来ないのです。

 「死」一つ、とってみても、
 【真理】と、世間的常識とは、
 まるで、扱い方が、異なります。

 これ以上の言及は、
 要らぬ誤解を、招く恐れがありますので、
 ここらで、留めます。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。