だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉47

◎ R氏からの、報告

※ 「憑依」による犯罪

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☆☆【私(※一風)から】

 前回は、酒場で、
 酒を飲もうとする、霊魂が、
 「憑依」することで、
 飲酒する感覚を、得る、
 様子が、描写されました。

 飲酒好きの霊魂に、乗っ取られた人は、
 たまった、ものでは、ありません。

 その目つきまで、その霊魂の、
 ものと、なりました。

 深く「憑依」されてしまい、
 その身体は、本人の意志で、
 動くのでは、なく、
 その身体は、霊魂の意志で、
 動かされている、のです。

 この状態で、何か起きたら、
 どうなるので、しょうか?

 起きたことの、責任は、
 誰がとれば、よいのでしょうか?

 R氏からの、報告を、
 読んでみましょう。

酔いどれ:

 「こら! 早くビールを、
 持って来んか! ビールだ!」

R氏:

 仕方がない、と言った風で、
 一人の、メイドが、
 ビールを持って行って、やった。

 が、よくよく見ると、
 かの酔いどれの、両眼から、
 爛々と光っているのは、
 本人のでは、なくして、
 確かに、先刻、入った霊魂の、
 眼光であった。

 彼は、さかんにビールをあおる、
 とともに、
 ますます、猛り狂った。

 とうとう、酒場の監督が来て、
 その男の肩をつかまえて、
 戸外へ、突き出そうと、すると、

 酔いどれは、いきなり大瓶を振りかざして、
 ゴツンと、一つ、
 監督の頭を、くらわした、から、
 たまらない。

 監督の脳天は、
 微塵に砕けた。

 以上です。

 これは、どうでしょうか?

 完全に、この男は、霊魂に乗っ取られて、
 います。

 そこで、暴力沙汰が、起きたわけです。

 本当は、霊魂の仕業ですが、
 そういうことで、【この世】は、
 通るで、しょうか?

 また、
 この監督は、どうなったので、
 しょうか?

 それは、また、次回と致します。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。