小桜姫の言葉に学ぶ【真理】と「人生」18

◎ 怨霊となることを希望した小桜姫に対して、
 指導役の神様からの言葉は?

※ 予想を立ててから、お読みください

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☆☆【私(※一風)から】

 亡くなった直後の小桜姫は、
 【魂】となっても、思いは、
 人間そのものです。

 死んでも、敵討ちのことを、考えていました。

 それに、対して、指導役の神様は、
 どう、答えられたのでしょうか?

 心して、読んでいきましょう。

◎ 私(※小桜姫)は、いろいろの難題を持ち出して、
 さんざん神様を、困らせました。
 お恥ずかしいことながら、
 罪滅ぼしのつもりで、一つ二つ、
 ここで、懺悔させていただきます。

◎ 私が持ちかけた難題の一つは、
 早く良人に逢いたい、という、
 注文で、ございました。

◎ 現世で怨みが晴らせなかったから、
 良人と二人、力を合わせて、怨霊となり、
 せめて、仇を討ち、殺してやりたい、

◎ これが、神様に向かってのお願い、
 なのでございますから、
 神様も、さぞ呆れ返って、しまわれた、
 ことでしょう。

◎ もちろん、神様は、そんな注文に、
 応じてくださるハズは、ございません。

 こんな感じで、小桜姫は、
 死んでからも、現世に強烈に未練を残して、
 神様にまで、毒ついていた、わけです。

 さあ、ここからが、
 指導役の神様からの、お言葉です。
 心して、お読みください。

◎ 他人を怨むことは、何より罪深い仕業、
 であるから、許すことは、できぬ。

◎ また、良人には、現世の執着が除れた時に、
 機会を見て、逢わせてつかわす‥‥。

◎ いとも、穏やかに、だいたいそんな意味のことを、
 諭されました。

 いかがだったで、しょうか?
 
 他人を怨むことを、神様は、
 何より罪深い仕業と、言われています。

 それは、【この世】でも、同じこと。

 それが、なぜなのか?

 お分かりにならないお方は、
 多く、おありだと、思います。

 無理に、強権的に、止めても、
 意味は、ありません。

 とことん、納得済みで、人を怨むという、
 悪癖を、治さねばならない、です。

 【人生相談・ダルマ堂】まで、
 お越しいただければ、ご説明いたします。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。