小桜姫の言葉に学ぶ【真理】と「人生」87

◎ 産土神とは?

※ 仏教の信者は、どう扱われるのですか?

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☆☆【私(※一風)から】

 今回は、特に重要なことが、
 監督さんより、語られます。

 ここで、「仏教の信者は?」、
 ということが、問題となりますが、
 ここでは、あくまでも、
 仏教を、形だけ行っている人、
 という風に、捉えて頂きたいと、
 存じます。

 つまり、形だけ、宗教を行っている人、
 は、産土神より、どう扱われるのか?
 と、ご理解、頂きたいのです。

 各宗教とも、それぞれ【真理】に、
 迫っているもので、ありますが、
 その方法は、それぞれで、あります。
 
 ですが、儀式だけ、とか、
 形式だけ、真似しているような、
 上辺だけの、宗教を、行っている人は、
 その宗教の真髄が、判っていない、
 ものです。

 ここで、述べられるのは、
 そのような、人と、ご理解、願いたいのです。

 それでは、今回のところを、読んでいきましょう。

◎ 小桜姫:
 産土神は、皆、男の神様で、
 ございますか?

◎ 監督さん:
 産土の主宰神は、悉く、男性に限る、
 ようじゃ。

◎ しかし、幼児の保母などには、
 よく、女性の人霊などが、使われるようで‥‥。

◎ 小桜姫:
 仏教の信者などは、「死後」、
 どうなるので、ございますか?

◎ 監督さん:
 いかなる教えを信じても、
 産土の神の、司配を受けることに、
 変わりはないが、
 ただ、仏の救いを信じ切っている者は、
 その迷いの覚めるまで、
 しばらく、仏教の僧侶などに、監督を、
 任せることも、ある。

 
 以上です。

 この実例は、『小桜姫物語』と、同じく、
 【霊界】からの、通信である、
 『新樹の通信』にも、詳しく、載っています。

 いかなる宗教を、信じていたとしても、
 「死後」、【龍神】である、産土神に、
 お世話になる、のです。

 【龍神】である、産土神は、
 その本人の信じた、宗教に合わせた姿に化けて、
 本人の、眼が覚めるまで、
 指導、守護に、当たるのです。

 誤解されないために、
 再度、申しあげますが、
 ここで言う、仏教の信者、とは、
 仏教の真髄を知らず、
 形式だけ、仏教を行って満足している、
 信者のことを、指しているので、
 その点、ご注意、願います。

 今回は、以上といたします。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。