小桜姫の言葉に学ぶ【真理】と「人生」113
◎ 雨を降らせる仕組みとは?
※ 祈願が叶えば、「神界」より雨を賜る‥‥。
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☆☆【私(※一風)から】
気象現象は、本当は、如何にして、
起こるのか?
それを示唆するのが、今回の報告と、
なります。
ただただ、科学的にどうのこうの、
だけでは、ないのです。
私たちには、まだ判らないことですが、
気象現象には、
「神界」のお許しが、関わっている、
ようです。
それでは、今回の報告を、読んでいきましょう。
◎ 小桜姫:
若者は、快く引き受け、
直ちにその支度に、かかりました。
もっとも、その支度と言っても、
別に、うるさい手続きのあるのでも、
何でも、ございません。
ただ、上の「神界」に、真心込めて、
祈願するだけで、
その祈願が叶えば、「神界」から、
雨を賜ることのようで、ございます。
つまり、自然界の仕事は、
幾段にも奥があり、
いかに、係の【龍神】さんでも、
ご自分の力のみで、勝手に雨を降らしたり、
風を起こしたりは、できないようで、
ございます。
それは、さておき、
年の若い、雨の【龍神】さんは、
滝の【龍神】さんと一緒になって、
口の中で、何か唱えごとを、しながら、
やや、しばらく、祈願を込めていましたが、
それが、終わると同時に、
ぷいとその姿を、消しました。
◎ 滝の【龍神】さん:
あれは、今、龍体に戻ったのじゃ。
龍体に、戻らぬと、仕事が出来ぬ、
のでな‥‥。
そのうち、じきに始まるで、あろうから、
しばらく、ここで、待つがよい。
◎ 小桜姫:
そんなことを、言っているうちにも、
何やら、通信があるらしく、
お爺さんは、しきりに、頷いておられます。
何か、差し支えでも、起きたので、
ございますか?
◎ 滝の【龍神】さん:
いや、そうでは、ない。
実は、「神界」から、雨を降らせるについては、
同時に、雷の方も、見せてやれ、
との、お達しが、参ったのじゃ。
それで、今、その手はずを、
している、ところで‥‥。
◎ 小桜姫:
まあ、雷で、ございますか‥‥。
是非、それも、見せて頂きとう、
ございます‥‥。
今回は、以上です。
ここで、新たに判ったことが、
【霊界】には、さらにその上層部に、
「神界」が、ある、ということです
いかに、【龍神】であろうと、
その上の、「神界」の神様の、
指導下に、ある、
と言うこと、なのです。
上には、上がある、
と言うこと、です。
さて、雨だけでなく、雷も見せてくれる、
手はずと、なりました。
その実況については、また、次回に‥‥。
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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。