だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉 65

◎ R氏からの、報告

※ 悪行への報い ①

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☆☆【私(※一風)から】

 何かを、すれば、
 何かの、結果が出ます。

 これを、
 「因果応報」と、
 言います。

 R氏は、さんざんな悪行を、
 してしまい、ました。
 
 最後には、殺人まで、
 犯したのです。

 それは、「自分本位」という、
 自分さえ良ければ、
 他は、どうなっても構わない、
 という、たいへん暗い「心」が、
 為した、ものでした。

 悪行を、為せば、
 「幽体」が、養われる、
 と、言う悪霊からの、言葉を信じた、
 「自分本位」の、R氏、でしたが、

 どうも、話が、違うことに、
 ようやく、気づいた、のでした。

 その部分を、読んでみましょう。

◎ R氏:

 今度は、あべこべに、
 吾が輩自身が、危なくなって、来た。

 丁度、その時分から、
 吾が輩の、身体(※「幽体」)の加減が、
 急にヘンテコになり、

 何やら、奥の方から、
 ズルズル、崩れるような気がして、
 仕方がない。

 いかに、気張ってみても、
 どうしても、それをくい止めることが、
 できない。

 流石の吾が輩も、驚いて、
 自分につきまとう悪霊に、
 訊いてみた‥‥。

 今回は、以上です。

 「幽体」とは、
 「肉体」と、真の【魂】である「霊体」とを、
 くっつけている、接着剤のような、
 媒体です。

 「幽体」が、残っているお陰で、
 【この世】に、かろうじて、
 存在できて、いるのです。

 死んだ人が、【この世】に残る必要は、
 ないのですが、
 真の【霊界】を知らず、
 【この世】に、「執着」がある人は、
 R氏のように、幽霊となって、
 残っているのです。

 その、「幽体」が、崩れていき、
 ついに、無くなると、
 どうなるかは、ちょっと考えれば、
 わかること、です、

 が、この時の、R氏は、
 知らなかった、のです。

 「幽体」も無くなり、
 「霊体」だけになれば、
 ストレートに、
 「心」(※心境)に相応しい世界に、
 移行します。

 R氏の場合、それは、
 【霊界】の、「地獄部」となるのは、
 必定のこと、でした。

 私たちも、このR氏のことは、
 大いに参考と、
 しなければ、ならないこと、なのです。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。