【私一風】 私一風が、申しあげるのも、僭越であり、また、私も、お世話になるであろう、ところです。ここは、【神様】に、お答えいただきます。

【神様】
 お前たち(の大部分)が、死後、【魂】の垢落としのため、お世話になるところ、である。しかし、ここは、有り難い場所なのだと、心得るべきである。
 以下、説明する。

 【地獄】に、落とされるのではなく、
 自ら、【地獄】に、向かうのである。
 
 そこの、波長が、お前と一致するから、
 自然と、お前は、そこに落ち着くわけ、
 なのだ。

 頑固者、自分本位、の者が、行く。
 欲張り、の者が、行く。
 のめり込んでいる、者が、行く。
 誤った、「人生」哲学を持った、者が、行く。

 人より、まず自分、
 飽食の者、
 仕事、仕事、の者、
 が、行く。

 犯罪を犯した者、
 人を、悲しませた者、
 人を、いじめた者、
 人の不正を、黙認した者、
 が、行く。

 【神】を、知らなかった者、
 「悪」を、崇めた者、
 人の失敗を、笑った者、
 人の成功を、妬んだ者、
 が、行く。

 深いところでは、
 鬼が、いて、追われる
 逃げても、逃げても、
 追われる。

 浅いところでは、
 【この世】と変わらない、ところで、
 上辺は、飾っているが、
 内心が、汚濁にまみれているため、
 上辺も、薄汚れている。

 浅いところでは、
 お前たちの、望み通りの、ところなので、
 ここが、【地獄】とも、思っていない者、
 ばかりで、成り立っている。

 飽きるまで、自己本位な行為を続け、
 その、虚しさに、気づくまで、
 いることに、なる。

 心の底から、この世界に、
 嫌気を覚えたとき、
 【神様】が、見えることに、なる。

 初めて、【神様】からの、言葉を聴き、
 ここ(【地獄】)からの、脱出を望む、
 ことに、なる。

 ここ(【地獄】)からの、脱出には、
 ある、条件が、必要となる。
 それについては、【一風】に、聴くがよい。
 ここでは、言わない。

 【地獄】を脱出(卒業)し、
 【霊界】入りすることに、なる。
 【霊界】の「小学校」に、入学し、
 また、人間に、生まれる「資格」を、
 得られるよう、励むことに、なる。

 以上である。

【私一風】
 私一風は、【地獄】があることに、【感謝】しています。ここが、あるおかげで、何回も、自分を鍛え直してもらえ、また、人間に、生まれることが、できるからです。だから、私一風は、【地獄】のことを、【魂のトレーニング場】と、呼びます。