小桜姫の言葉に学ぶ【真理】と「人生」07

◎ こちらの世界(※【霊界】)へ来てからの、
 私たちは、全然飲食をいたしませぬ

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☆☆【私(※一風)から】

 【霊界】では、もはや養う身体がないため、
 飲食する必要は、ありません。

 飲食することは、【この世】だけのことで、
 特殊なことだと、言えます。

 ですから、この通信の続きとして、

 ◎ ただ私の守護しているこの女(※浅野多慶子夫人)
  の平生の様子から、考えてみますと、
  今の世の調理法が、たいへん手数のかかるもの、
  であることは、うすうす想像される、
  ので、ございます

 ◎ あのたいそう甘い、白い粉‥‥砂糖とやら
  申すものは、もちろん私たちの時代には、
  なかったもので、その頃のお菓子というのは、
  主に米の粉を固めた、打菓子で、
  ございました

 【霊界】では、飲食はもはや必要ないものの、
 【魂】の格が上がり、
 【この世】の人間の守護をするように、なれば、
 ここでの通信のように、
 現代の食事のことを、見て知ることと、
 なるのです。

 室町時代は、まだ、砂糖の存在がないことが、
 この通信からも、わかります。

 【この世】では、食事する必要があるので、
 このことで、人の役に立つことが、
 できる、わけです。

 ひるがえって、
 【霊界】では、人の役に立つことが、
 たいへん難しいと、容易に想像がつく、
 のでは、ないでしょうか?

 この点からも、
 何のために、【この世】があるのかの、
 理由の一旦が、わかるように、
 思います。
 
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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。