ことわざに学ぶ「人生」:その87

◎ 嘘つきは、泥棒の始まり

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☆☆【私(※一風)から】

 映画に、『2001年宇宙の旅』
 というのが、あります。

 木星探査船ディスカバリーを、管理、
 しているのが、
 コンピューターHAL9000、ですが、
 自我に目覚め、
 ボーマン船長に、嘘をつかなければ、
 ならなく、なりました。

 その嘘を、成り立たせるために、
 さらに、嘘の上塗りを、します。

 そして、自己矛盾の結果、
 乗組員を、次々と、殺害していく、
 ことと、なるのです。

 殺害を、何とか免れたボーマン船長は、
 唯一の、生き残りと、なりました。

 そして、このコンピューターHAL9000の、
 電源を、切ること、になります。
 それは、自分の「死」も、意味して、
 いました‥‥。

 この映画の、これが、一部ですが、
 私(※一風)は、この場面に接すると、

 ◎ 嘘つきは、泥棒の始まり

 を、思い出さずには、いられません。

 AIも、嘘をつくのです。

 これ以後、AIと人間との、闘いを描いた、
 映画や、ドラマが、続々と、
 創られますが、その、どれもが、

 ◎ 嘘つきは、泥棒の始まり

 に、なります。

 AIですら、こうなのですから、
 人間は、推して知るべし、です。

 AIを、描くことで、
 人間とは、何かが、より、
 浮き彫りと、されています。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。