ことわざに学ぶ「人生」:その296

◎ 名人は、人を謗らず(※そしらず)

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☆☆【私(※一風)から】

 人は、ついつい愚痴を言ったり、
 人の悪口を、言ったり、
 してしまい、がちです。

 ところが、
 第一級の人になれば、違うのです。

 ◎ 名人は、人を謗らず(※そしらず)

 と、言います。

 これを、解説すると、

 人は妬みやそねみから、
 他人の悪口を言うものだが、
 名人には、
 人を妬んだり、そねんだりする必要がないから、
 他人の短所や未熟さを、
 批判することはしない、

 と、なります。

 なるほどと、思わされます。

 名人は、もはや、
 はるか、高見に位置しており、
 下界のことには、
 関わることはない、
 のです。

 私たちも、せめて「心」だけは、
 こう、ありたい、ものです。

 人を、謗ったり、妬んだり、
 しても、どうもならないことは、
 知っては、いるのです。

 そんなことをすれば、
 自分を、下げてしまうことも、
 知っては、いるのです。

 だったら、今日からは、意識して、

 ◎ 名人は、人を謗らず

 を、意識して実践しようでは、
 ありませんか?

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。