小桜姫の言葉に学ぶ【真理】と「人生」116

◎ 雨の仕組みと、雷の仕組みの違い

※ 陰と陽との、別な働きがいる‥‥。

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☆☆【私(※一風)から】

 今回、
 【龍神】が、気象現象を起こす仕組みを、
 詳しく、解説されます。
 
 科学的にも、整合性がある、
 解説が、なされます。

 早速、読んでいきましょう。

◎ 小桜姫:
 先刻の雨と雷とは、何れも、
 お一人ずつで、やられたお仕事で、
 ございましたか?

◎ 滝の【龍神】さん:
 雨の方は、ただ一人の【龍神】の、
 仕事じゃった。
 そなた一人のために、降らせたまでの、
 俄雨(※にわかあめ)であるから、
 したがって、その仕掛けも、
 ごく、小さい‥‥。

 が、雷の方は、あれで、二人がかりじゃ。
 こればかりは、いかなる場合にも、
 二人は要る。

 一方は、火龍、他方は、水龍、
 つまり、陽と陰との、別な働きが、
 加わるから、そこに初めて、
 あの雷鳴だの、稲妻だのが、起こるので、
 雨に比べると、この仕事の方が、
 遥かに手数が、かかるのじゃ‥‥。

 以上です。

 
 雷は、積乱雲の中で、
 マイナス電子が、大量発生し、
 地上のプラス電化の物質に、流れる、
 もので、これを、
 複数の【龍神】さんが、
 担って、起こしているもの、
 と、理解できます。

 恐らく、巨大に発達した積乱雲の場合、
 そのエネルギーに、見合うだけの、
 多数の【龍神】さんたちが、
 その雲の中で、うごめいている、
 ので、ありましょう。

 時に、災害を起こす雷ですが、
 積乱雲のエネルギーを、
 雷の形にして、放出しなければ、
 もっと、とんでもない、気象現象となる、
 ので、ありましょう。

 積乱雲が、ある限り、
 雷を起こすのは、自然の摂理なので、
 あります。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。