小桜姫の言葉に学ぶ【真理】と「人生」183

◎ 『小桜姫物語』筆禄者、浅野和三郎先生のこと ②

※ 本通信の構成

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☆☆【私(※一風)から】

 通信者の居所が、【霊界】であるため、
 このような、著作を、
 【霊界】通信、
 と、呼びます。

 その通信者が、
 小桜姫と、名乗っているのです。

 ある程度、【霊界】の知識や、
 同じような、西欧の【霊界】通信を、
 知っていなければ、
 通信を、著作として、世に出すことは、
 叶いません。

 浅野和三郎先生は、当時の日本において、
 【霊界】探求の、第一人者で、あり、
 そのことを、高位の神霊が、
 小桜姫に働きかけ、
 まずは、和三郎先生のご婦人の「守護霊」、
 に専任させ、
 次いで、ご婦人の口を使役し、
 語り出した、ものです。

 この状況を、正しく理解できたのも、
 浅野和三郎先生、だったから、
 可能だった、と、思われます。

 今回は、この『小桜姫物語』の、
 成立構成について、
 和三郎先生が、語っておられます。

 読んでいきましょう。

◎ 浅野和三郎先生:
 つまるところ、
 本書は、小桜姫が、通信者、
 T女が、受信者、
 そして、
 私が、筆録者、

 総計、三人がかりで、出来上がった、
 一種、特異の作品、
 所謂、【霊界】通信、
 なので、あります。

 現在、欧米の出版界には、
 こういった、作品が、
 無数に、現れておりますが、
 
 本邦では、
 翻訳書以外には、あまり類例が、
 ありません。

 今回は、以上です。

 ここで、述べられているように、
 欧米では、【霊界】通信なるものが、
 この時期、いくらも、出てくるように、
 なりました。

 欧米、ということで、
 【霊界】通信の、基盤に、
 キリスト教との、関係が、
 多く、語られて、います。

 その点、『小桜姫物語』は、
 純粋に、日本が基盤の【霊界】通信、
 であります。

 神道を基礎に置いた、
 内容で、私たちに、響きやすく、
 語っています。

 それが、『小桜姫物語』の、
 特徴の一つ、であります。

 さらに、続きます。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。